韓国ドラマ「ファントム」をBS松竹東急にて放送決定 ソ・ジソブが一人二役でサイバー犯罪に挑む

2024/01/24 17:00 配信

ドラマ

韓国ドラマ「ファントム」キービジュアル(C)SBS

BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、1月26日(金)朝10時より韓国ドラマ「ファントム」(毎週月~金曜、全27話)の放送をスタート。本作はネット社会の闇に切り込むサイバー・サスペンスで、人気俳優ソ・ジソブが一人二役に挑戦し、両極とも思えるキャラクターを見事に演じ分けたことでも話題となった。

警察庁サイバー捜査隊がネット社会にはびこるサイバー犯罪に挑む


警察庁サイバー捜査隊のチーム長キム・ウヒョン(ソ・ジソブ)と女性刑事ユ・ガンミ(イ・ヨニ)が、国際的ハッカー・ハデス(チェ・ダニエル)の行方に迫りながら、サイバー犯罪に挑んでいく本作。韓国ドラマでは初めてサイバー犯罪を扱った作品として、2012年の放送当時に注目を集めた。

本作の脚本を手掛けたのは、メディカルサスペンスドラマ「サイン」の脚本を務めたキム・ウニだ。ウニは、ジソブのキャスティングが決まった際、「あまりにも嬉しくて『やった!』と叫んだ」とインタビューで語っている。

そんなウニからの熱烈な反応に、ジソブは「僕にはもったいない言葉だ」と謙虚な姿勢を見せつつ、「台本を読んでとてもユニークな作品だと思った。ユニークで斬新な素材であるうえに台本も興味深かったため、選択せざるを得なかった」と、当時作品への思いを明かしていた。

正反対のキャラクターを見事に演じ分けたジソブの表現力に注目


ジソブが演じるのは、警察庁サイバー捜査隊のチーム長キム・ウヒョンと、大胆不敵な天才ハッカーの2役だ。まるで両極にあるようなキャラクターそれぞれの魅力を見事に表現し、2012年のSBS演技大賞ではスペシャルドラマ部門・最優秀演技賞と10大スター賞を受賞している。

そんなジソプの味方となるサイバー捜査隊の女性刑事ユ・ガンミを、「エデンの東」「九家の書」「華政」などに出演し、幅広い演技が評価されているイ・ヨニが演じる。当時ヨニは、“今までの清純なイメージを脱却して、演技の幅を広げよう”という意気込みを持ってこの作品に臨んだそうだ。

また、事故前の国際的な天才ハッカー・ハデスをチェ・ダニエルが、事件の鍵を握る証券会社代表チョ・ヒョンミンをオム・ギジュンが、チーム最年少の新人刑事イ・テギュンをジオ(MBLAQ)が演じるなど、演技派のベテランから人気の若手まで、勢ぞろいの俳優陣が物語を盛り上げる。