8月12日(土)夜7時30分より、NHK総合にて土曜ドラマスペシャル「1942年のプレイボール」が放送される。
本作は戦争という時代の荒波に翻弄(ほんろう)されながらも青春を野球に燃やした、4兄弟の物語。NHKドラマ初主演の太賀に加え、勝地涼、斎藤嘉樹、福山康平の4人が演じる、兄弟の絆を描く。
4人はクランクインを前に、2泊3日の「合宿」を敢行したという。太賀にインタビューを行い、その時のエピソードや、作品の見どころを聞いた。
──「合宿」では、兄弟役としての絆を深められたのでしょうか?
そうですね。みんな、「合宿があってよかったね」って口をそろえて言うんです。兄弟役になりきるためには、みんなでトランプをやったり、一緒にご飯を食べる時間が重要なんだなと、あらためて思いましたね。
──4人でどのような話をされたのですか?
19歳でまだ若い福山くんの話を、お兄ちゃん(役のキャスト)たちがいじっている感じですね。ここでは言えない、くだらない話で盛り上がっていました(笑)。
それから、それぞれの仕事の状況についても話しましたね。同じ仕事をしているけれど世代のずれている、そんな4人で話すのは、面白かったです。
──刺激を受けたことはありますか?
勝地さんは、本当に“達者”な役者さんだなと思いました。演じられる役の幅が広いですし、現場に立っている姿勢からもたくさんのことを学ばせていただきました。自分がダメな時には、正面から指摘してくださいますし。
8月12日(土)夜7:30-8:45
NHK総合にて放送