中国の人気ドラマ「星花双姫～天に咲き、地に輝く恋～」を独占配信、“4つの世界”を舞台に双子の姉妹が大奮闘

主人公を取り巻く魅力的なキャラクターたちにも注目

中国古典文化の壮大な世界観を描きつつも、魅力的なキャラクターによるラブコメ要素が笑いを誘う本作。YOUKUのドラマ人気ランキングだけでなく、テンセント、アイチーイーなどのプラットフォームや、江蘇衛視、浙江衛視などのTV視聴率ランキングでも1位を獲得している。

青葵と夜曇の正反対の個性や、互いへの温かな思いやりの美しさに加えて、姉妹に翻弄されながらも絆が芽生えていく王子たちの魅力的なキャラクターも、本作が人気を博す理由の一つと言える。中でも、修行によって感情を動かすことなく隙がなかった神君の有琴が、夜曇の行動に面食らい、各方面からのクレームに怒りを抑えきれず、心が乱されていく様子はなんとも微笑ましい。

一方、青葵を利用して王位を得ようと、沈淵界へ青葵を連れてきた“諸悪の根源”とも言える嘲風が、純粋で汚れのない彼女の言動に心惹かれていく姿も、嘲風役を演じるチェン・ムーチーの甘いマスクと相まって視聴者の心を掴んでいった。

さらに、主人公たちを取り巻く側近たちのキャラクターにも注目だ。神君・有琴の側近を務める飛池(フェイチー)が、夜曇の暴走や浮世離れした主人の言動にツッコミを入れる様子は、見る者の笑いを誘い、嘲風の側近・海潮(ハイチャオ)の歯に衣着せぬ物言いや、たびたび見せる呆れ顔も、より一層本作の面白みを高めている。