馬場ふみか、“クールな新人ナース”を好演も「何度やっても難しいと感じます」
モデルとグラビアの二足のわらじを履き、昨今エンタメ業界を席巻している“モグラ女子”として、男女問わず人気を集める馬場ふみかが、初の“月9”レギュラー出演となる「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジ系)で、クールな新人フライトナース・雪村双葉を好演中だ。舞台の稽古中に出演が決まったという本作について、ここまで演じてきた心境や役作りについて語った。
本作で馬場が演じる雪村は、先輩のフライトナース・冴島はるか(比嘉愛未)に対しても、尊敬の念を抱きつつ、どこか「自分は同等にできる!」と自信家なところを隠さず、本シリーズで加入したメンバーの中では誰よりもプライドが高い。
馬場自身も「すごい自信家で、プライドも高い女性です」と雪村について分析しており、「一緒に参加したフェローたちを見下すまではいないと思いますが、“何もできないな”って(下に)見ているような感じですね」と言い切っている。
それだけに、演じる上では気を付ける点も普通のナースとは異なるようで「フライトナースとしては新人ですけど、動きに無駄がないように…。きちんと仕事はできるというイメージを出すように演じています。フェローたちが戸惑うような場面でも、雪村はテキパキと仕事をこなすという感じです」と、いかに仕事ができるように見えるかを追求しているよう。
そのため、放送が始まってそれぞれのキャラが視聴者に浸透してくると、SNSでも「馬場ふみかコワッ!」「新しいフライトナースの子、きついね」という声も上がっている。
ただ、それは本人も意識している「(フェローたちは)ダメだな…感を出すような。視線も強めに出すようにしています」という役作りの部分であり、ある意味では役者冥利(みょうり)に尽きるリアクションを得ているとも言える。