演劇チーム「メトロンズ」の新作ドラマが、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて4月3日(水)夜11時より放送開始することが決定し、この度「向かいのアイツ」というタイトルも発表された。また本作の内容も明らかになり、しずる、ライス、サルゴリラといった「メトロンズ」のメンバーからのコメントも届いている。
吉本興業所属のコント師・しずる、ライス、サルゴリラの3組に、作家・演出家の中村元樹を加えた7人組の演劇チーム「メトロンズ」。2021年に初公演した「副担任会議」が大評判となり、以降チームとしてテレビなどにも多数出演。この実力派芸人3組による本気の芝居は、ほかのチームとは一線を画す異質な熱量で業界内外で大きな話題を呼んでいる。1月末に行われたメトロンズ第6回目公演「寝てるやつがいる!」のチケットは即完、2度の追加公演が組まれるほど大盛況のうちに終わった。
そんなメトロンズの新作ドラマ「向かいのアイツ」は、とある商店街でいつも閉店セールをやっている“洋服屋”と、品揃えのおかしい“雑貨屋”という向かい合わせに建つ2つのお店を中心に繰り広げられる。2つの店は昔からライバル同士。ある日、ひょんなことから閉店するはずの「コシカワ」に新しくアルバイトが入るが、そこには驚きの真実が…。
洋服屋「コシカワ」の店長・越川をしずるのKAZMAが演じ、向かいの雑貨屋「レ・コケットリー」の店長・山本をサルゴリラの児玉智洋が演じる。それぞれの店には、サルゴリラの赤羽健壱演じる商店街の理事長・成田や、しずる・村上純、ライスの関町知弘、田所仁が演じる個性的な客たちが連日やって来て、様々なエピソードを展開していく。
村上、田所、関町はそれぞれ1人で複数の役を担当し、登場人物はほぼ全てメトロンズが演じ分けるという、彼らならではの演技力が活かされた構成となっている。
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