三吉彩花、森山未來、松本まりか、森山直太朗が主演を務める「ドラマ 地球の歩き方」(毎週土曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東※テレビ大阪は同日夜0:55-1:25)。同作は、「海外旅行のバイブル」的な存在として長年愛されてきたシリーズ「地球の歩き方」とコラボレーションしたオリジナルドラマで、4人の旅好き芸能人が「地球の歩き方」編集部から特集を組んでほしいと依頼を受け、それぞれ韓国、タイ、サイパン、ニュージーランドへ旅立つ。彼らは実在の人物に話を聞いたり、実在の場所を訪れたりしながら、特集ページを完成させていく。
WEBザテレビジョンでは、「地球の歩き方 in タイ『アート特集 バンコク~チェンライ~プーケット』編」に出演する森山にインタビューを実施。作品の魅力や旅行の思い出などを語ってもらった。
――まずは、今回の作品へのオファーが来た時の気持ちを教えてください。
元々旅が好きで、「地球の歩き方」はお世話になり続けてきたので、旅や「地球の歩き方」に関われるというのは非常にありがたい、うれしいなと思って参加しました。
――今回の題材である「地球の歩き方」について、森山さんは旅の道標であり手放せないものとお話されていましたよね。
そうですね。今回のこのドラマも含め、コラボレーションを通じてコンテンツの作り方をしてるという意味でもすごくチャレンジングですし、さらに興味が湧くと思います。良い戦略だと思うのですが、僕にとってやっぱり旅といえば「地球の歩き方」。お守りのように持ち歩いていました。
道に迷ってもぼったくられても、とりあえずこれさえあれば何とかなる。これがないと…という存在でもあったので、今も昔も求められているのだろうなと思います。
そして、「地球の歩き方」は、“旅とはなんぞや”という哲学的なところからスタートしてる本だと聞いていて。改訂版を出して更新し続けてるという熱の入り方に、僕も含めて皆さんがリスペクトを抱いていると思っています。
――ドキュメンタリーなのか、ドラマなのか、という既存の番組とは違う面白さがあると思います。森山さんはどのように撮影に臨まれましたか?
どこに行く、誰に会うということは基本的に決まっていましたが、ドラマ部分の“転がし方”については、ギリギリまで制作陣と一緒に作っていた記憶があります。
最終的な着地点をどこにするかを固め切れないままタイに向かったので、いろいろ撮りながら、監督と話し合いながら撮り進めていきました。
――そもそも、タイの行き先については、どういった流れで決まったのでしょう?
「タイだとしたらどういうものに興味がありますか?」と聞かれ、この時期だとビエンナーレが行われているよね、というところから、アートにフォーカスして旅するポイントを決めてみましょうと、制作陣からいろいろ提案してもらいました。
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