伊勢谷友介が民放連続ドラマ初出演で悪役に!「悪者顔しているのでおそらくハマるのでは(笑)」
■伊勢谷友介コメント
――なぜTBSの連ドラに出演することになったのでしょうか?
今までは、おそらく一人の時間が欲しかったんでしょうね。それがもう皆様と一緒に過ごしたくなったんでしょうか。
中々新しい刺激って無いものですが、今まで民放で連続ドラマをやらせていただいたことがなかったので、逆に今までにない不安を感じている、そんなことを感じられるのも今回連ドラをやらせていただくからこそだと思ってます。
――台本を読んでの感想は?
宮藤官九郎さんの脚本ですので、設定も含め役者として前もって自分がやってきたことをしっかり自分の体に刻み込みながらやらなければならないと感じております。自分が先んじて入り込まないといけないことがあると思うのでドキドキしています。
――ドラマへの意気込みをお願いします
今回の役どころは言うなれば“世の中で最悪の人”を演じさせていただきます。民放初の連続ドラマですのでちょっとはいい人の役でもよかったかなと思いつつも、現在41歳で悪者顔しているのでおそらくハマるのではないかと思います(笑)。ぜひご期待ください。
■脚本・宮藤官九郎コメント
伊勢谷さんに声をかけさせていただいた理由は“異物感”です。
「監獄のお姫さま」は女子刑務所を舞台にした、圧倒的に女の物語。男子禁制の空間で女がなんの話をしているかと言えば、そりゃ男の話。
彼女たちにとっては男=非現実。異物。だったら非現実的な男がいい。異物感が大事だ。いろんなタイプの男性をちょこちょこ出すのは面倒くさい。何もかも手に入れ、全て兼ね備えた、スーパーな男性が一人いればいい。
そんな経緯で誕生したイケメン社長・板橋吾郎は、ギラギラした出世欲と野心の塊、言わば“美し過ぎる悪”。これまで自分のドラマには出て来ないキャラクターです。
だったら、一度も仕事したことない人が良いだろうと考え、伊勢谷さんにオファーしました。そしたら、俺のドラマどころか、民放連続ドラマ自体が初めてだという。童貞好きの自分としては願ってもない情報です。がぜん、楽しみになってきました。
■プロデューサー・宮崎真佐子氏コメント
伊勢谷さんに演じて頂く板橋吾郎は、地位と名声、出世欲に駆られた巨悪の男でありながら、プレミアムなイケメンで世の女性たちをみんな虜にしてしまうような人です。そんな吾郎に小泉さん演じるカヨら女囚たちも、復讐のターゲットであるはずなのに、とりこになってしまう…。
そんな悪と美しさを兼ね備えた男を演じられるのはこの世で伊勢谷友介さんしかいません! 豪華女優陣に追い詰められていく伊勢谷さん、必見です!
さらに個性豊かな俳優陣で送る、火曜ドラマ「監獄のお姫さま」どうぞご期待ください!!
10月スタート
毎週火曜夜10:00-10:54
TBS系にて放送