麻帆から離婚を切り出され自暴自棄になっていた藤巻のもとに、鶴下から電話が。復讐するという鶴下の「同じ気持ちを持った同士」という言葉で、藤巻は鶴下が郡司を殺すつもりだと気づく。妻と郡司の関係を知り、どうでもいいと思っていた藤巻だったが、医者としての自分を思い出し、郡司の元へ急いだ。
藤巻が郡司に事情を話すと、郡司は鶴下の狙いは自分ではなく麻帆だと勘づく。病室にかけつけたが麻帆は無事。そんなことを知らない鶴下がニヤリとほほ笑んでいたところ、鶴下の背後から誰かが近づいてきた。それは白鳥理事長で、鶴下に“ギフト”を注射。「あなたは知りすぎた」と淡々と話す白鳥理事長の表情が怖すぎる。
白鳥理事長を演じる佐々木の怪演は初回から話題に。「佐々木蔵之介の怪演技やばすぎん」「グレイトギフトの佐々木蔵之介が良すぎる。彼は柔和な役も素敵だが、悪役も色気があって最高に良い。我が家では悪之介というワードが定着」「佐々木蔵之介さんの演じる人物がサイコパスみを発揮しだしたので、思わず『サイコパス之介やないか!』と突っ込んだ」などと、名前を悪どく文字るワードもSNSで飛び交う。
藤巻と郡司は、鶴下を殺したのは白鳥理事長だと確信。肩を落とす郡司に「愛していたんですね」と話しかける藤巻は、なぜ自分の妻とも関係を持ったのかを問う。「2人好きになることもある」という郡司の言葉にあきれながらも、藤巻はもうこれで“ギフト”を終わりにしたいと告げた。
郡司が2人を本気で愛してしまったからこその悲劇に、「女性が嫉妬して復讐する相手は女性だって、こないだの相棒で言ってなかった?」「『俺の気持ちは俺のもんだ』不覚にもきゅんときたよ…」「郡司ロスにならなくてよかったけども、鶴下さんのことを遊びではなく本気だった叫びでなんともいえない」などと反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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