岡田准一、彦根城での過酷な撮影で「ヘロヘロになっていました」
8月26日(土)より全国公開となる映画「関ヶ原」で主演を務める岡田准一と平岳大が、岡田演じる石田三成の“お膝元”滋賀・彦根にて、小中学生(約85人)を前に特別課外授業イベントを行った。事前に本映画を見た小中学生は、2人の登場を知らされておらず、大歓声が起こった。
鳴りやまぬ歓声の中、岡田は「こんにちは! 皆さんの地元の名士・石田三成役の岡田准一です。この役を演じられてうれしく思っています」とあいさつし、平は「こんにちは! このおじさんが、どんな役を演じていたか、分かりますか?」と子どもたちに問うと、すぐさま「島左近!」という声が上がり、2人は驚きとともに感心していた。
子どもたちから「格好良かった」という感想の声が上がる中、岡田は撮影を振り返って「忘れられないのは、彦根城での撮影ですね。甲冑を詰めた箱を、スタッフさんが上まで運ぶのは大変だということで、僕らが30kgの甲冑を着けて上まで上がっていったんです。真夏だったこともあり、上に着く頃にはもうヘロヘロになっていました。当時は武将だと馬に乗って上がっていたんですけどね」と笑顔でエピソードを明かした。
そして、岡田と平に対して子どもたちからの質疑応答タイムに。
小学6年生・男の子からの「岡田さんは三成のどんなところが好きですか?」という問いに、岡田は「キミは、モテそうだねぇ」と返しつつ、「三成公は、真っすぐで子どもっぽくも見えるほど純粋で、誰かが支えたくなるような人なのかもしれません。そういう人間味のあるところが好きで、そんな魅力が皆さんにも伝わればうれしいです」と笑みを浮かべた。
また、中学1年生・女の子からは「私たちは、石田三成の人物像を漢字一文字で表し、私は『思』という字を考えました。岡田さんと平さんは、どんな漢字にしますか?」と聞かれ、岡田は「『義』の人かな。うーん。でも『思』っていいですね。映画を見て、その文字が思い浮かんだのだとしたら、すごくうれしい。人を思う、真っすぐな三成…僕も『思』でいこう!」と答え、平は「忠義の義…やっぱり、僕も『思』で!(笑)と2人そろって答え、会場に笑いが起きた。
そして、最後に「(8月)26日、公開されます。また、ぜひ劇場へ見に来てください」(平)、「皆さんは、石田三成のことを勉強されていると聞きました。歴史を知るということは、今の自分たちを知ることにつながっています。ぜひ、歴史を知って、身近な人とコミュニケーションを深めてほしいです。そして、三成の地元である滋賀から、関ヶ原を応援してくれたらうれしく思います」(岡田)とそれぞれあいさつし、イベントは終了した。
以前イベントで、「黒田官兵衛を演じていた時に、田中圭くん演じる三成とやり合っていたので、演じるに当たって、三成公に『嫌われてないかな』という思いがありました」と語っていた岡田。
もちろんそれは知る由もないが、少なくとも三成のお膝元で伸び伸び暮らす子どもたちの目には、とても格好いい三成公に映ったようだ。
関連ニュース
-
岡田准一、石田三成役に「歴史好きとしてうれしい」
-
岡田准一主演「関ヶ原」に東出昌大ら豪華キャスト出陣!
-
岡田准一「関ヶ原」の“全武将”解禁! 松ケンが直江兼続に
-
「関ヶ原」岡田准一&有村架純らの扮装姿初解禁! 迫力の合戦シーンも
-
岡田准一主演の話題作「関ヶ原」ド迫力合戦シーンが解禁!
-
岡田准一が真相激白!V6デビュー当時の“グループ内格差”
-
岡田准一が「散り椿」で主演決定! 初共演の西島秀俊と“因縁の仲”に
-
岡田准一、役所広司らが“一世一代の戦”へ向けてまなざしギラリ
-
岡田准一、“伊賀の忍び”有村架純に「俺、斬られたんですよ」
-
岡田准一主演「関ヶ原」特別映像公開! 迫力の合戦シーン“舞台裏”も
-
岡田准一、“因縁”の石田三成役に「『嫌われてないかな』という思いがありました」
-
「ドクターX」最新作に第1シリーズ出演の田中圭&段田安則がカムバック!
-
岡田准一、石田三成役に自信!「自分にとって代表作になると信じています」
-
岡田准一、音尾琢真を告発!「ずっとおなかを蹴られた…」
-
東出昌大、岡田准一からの“むちゃぶり”に「今の絶対に書かれる!」
-
岡田准一「怖くて脚本を読むのも大変です」鬼才・中島哲也監督と初タッグ!
-
岡田准一、新CM会見に登場!“新しい挑戦”に共感