いとうせいこう、22歳の若手“福井の新星”KANDAIが見せた快進撃を称賛「間があって出てくる感じが良かった」<フリースタイル日本統一>

2024/02/22 14:00 配信

バラエティー 音楽

#18が放送された「フリースタイル日本統一」(C)AbemaTV,Inc.

フリースタイル日本統一」(毎週火曜深夜1:26~1:56 テレビ朝日/テレビ朝日放送後の毎週火曜深夜2:05~2:35 ABEMA HIPHOPチャンネル)#18が、ABEMA HIPHOPチャンネルにてテレビ朝日放送終了後の2月20日深夜に放送された。

フリースタイル日本統一」は、番組をオーガナイズするZeebra青山テルマ関口メンディーをMCに、地元を背負った3人1組のラッパーたち全16チームが、天下統一を目指してフリースタイルバトルをくり広げる新たなラップバトル番組で、地域ごとに分かれたチーム戦で行われるバトルでは、勝ったチームが負けたチームから1名吸収し、勢力を拡大していくことができる。勝負は8小節3ターン1ラウンド制のバトルを勝ち抜き、相手チームを全員倒せば勝利となる。審査員をいとうせいこうLiLyKEN THE 390Kダブシャイン、GOCCIが務め、トーナメントを勝ちあがり、最終的に日本統一したチームには、優勝賞金100万円が贈られる。

「フリースタイル日本統一」より(C)AbemaTV,Inc.

2月20日の放送回では

【写真】快進撃を見せる22歳の若手“福井の新星”KANDAI(C)AbemaTV,Inc.


2月20日の放送回では、“チーム北関東”と“チーム神奈川”の戦いがついに決着の時を迎える。“チーム北関東”最後のひとりとなったNAIKA MCに輪入道が勝利し、“チーム神奈川”が決勝進出を決めた。そして、“チーム神奈川”は、相手チームからMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻を指名し、味方に吸収する。新たに“チーム神奈川”の一員となったMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻は、“チーム北関東”に「親戚の集まりみたいで落ち着かなかった」とコメントし、会場の笑いを誘った。

続いて、“チーム福井”のKANDAIと“チーム京都”の歩歩を引き入れた呂布カルマ、泰斗a.k.a.裂固、による“チーム東海”と、“チーム中国”のFEIDA-WAN、“チーム九州”のだーひーを吸収したCIMA、P-PONG、Sirogarasの“チーム兵庫”が激突する。

“チーム東海”のトップバッターのKANDAIが、1stラウンドでだーひー、2ndラウンドでP-PONG、3rdラウンドでFEIDA-WANを相手に激闘を制し、みごと3連勝する。22歳の若手、“福井の新星”KANDAIが見せた快進撃に、東海メンバーも大盛りあがりとなる。

審査員のいとうせいこうは、「KANDAIくんの少しだけ間があって(言葉が)出てくる、その感じが良かった」「ハラハラ感がある」とKANDAIのラップスタイルに注目し、KEN THE 390は「試合しながらうまくなってる」「KANDAIのあがる勢いを止められない」と称賛した。

「フリースタイル日本統一」より(C)AbemaTV,Inc.

#19では

「フリースタイル日本統一」より(C)AbemaTV,Inc.


2月27日(火)深夜放送の #19では、3連勝で勢いをつけるKANDAIの前に、準々決勝で圧巻の4連勝を見せつけ、ノリに乗っている20歳のSirogarasが登場する。“新世代”注目の若手ラッパーが激突する、白熱のバトルを見逃すことはできない。

「フリースタイル日本統一」より(C)AbemaTV,Inc.