永野芽郁主演のドラマ「君が心をくれたから」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。2月26日に放送された第8話で、謎めいた存在だった案内人・千秋(松本若菜)の正体が明かされた。(以下、ネタバレを含みます)
太陽が雨にプロポーズ
本作は、ノスタルジックな雰囲気の長崎を舞台に、主人公・逢原雨(永野)が、かつてただ一人心を通わせた忘れられない男性・朝野太陽(山田裕貴)と“過酷な奇跡”に立ち向かうファンタジーラブストーリー。脚本は、純愛小説の名手として若い世代に注目の作家・宇山佳佑氏によるオリジナルだ。
太陽の命を救う奇跡の代償として、3カ月かけて五感を失っていく雨。第8話では、その“奇跡”について知った太陽が雨にプロポーズし、2人だけで結婚式をする展開を迎えた。
太陽に寄り添う千秋
雨と太陽の結婚には、互いに秘密にしていることがあった。太陽は雨を支えるため、1カ月後に開催される祭りを最後に花火師を辞めようとしており、それをひそかに知った雨は太陽の前から消えようと決意していた。
そんななか、奇跡に関わる2人だけに見える案内人・千秋(松本)は、太陽に当初「子どものころからの夢をあきらめるなんて反対だわ」と言ったが、同じ案内人の日下(斎藤工)に「本当に彼の心に寄り添ったものですか?」と問われていた。
その後、太陽の選択を「正しい」と改め、「お母さんが生きてたらきっとこう言うわ。『私との約束なんてどうでもいいのよ』って。だから太陽くん、心のままに生きなさい」と告げた。
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