800日以上配信を継続…修学旅行先からも配信する“ライバー魂”「高校卒業するまでは絶対に配信を継続するという気持ちが強かった」
――800日以上配信を継続されているとのことですが、ここまでライブ配信にのめり込んだきっかけは?
配信を始めてから1週間、初めて配信したライバーだけが乗るランキングがあったので、まず1週間は続けてみようと思い、1位を目指して頑張りました。そこで、1位になることができ、コメントをたくさん貰えたり、ギフトが飛んだりする感覚に楽しさを覚えて、気がついたら毎日配信していました。
――ライブ配信と共に高校生活を過ごしたんですね。
部活の代わりのライブ配信といった気持ちで始めたので、配信しているか学校にいるかの2択でした。学校行事もコロナ禍でなかなかできなかったので、ライブ配信が一番思い出に残っています。
――高校生ライバーとして一番印象に残っている配信はありますか?
修学旅行先からの配信はとても印象に残っています。高校卒業するまでは絶対に配信を継続するという気持ちが強かったので、誰よりも朝早く起きて、同級生と寝る部屋が別れていたので、そこで顔だけ出して文字で会話するといった配信をしました(笑)
――学業とライブ配信の両立で一番苦労したところは?
自分が出演したイベントと学校のテスト期間が被ってしまった時は、リスナーの皆さんからお金と時間をかけて応援していただいているので、配信したいという思いもありつつ、学業が1番ではあるので、どちらをどれだけ妥協するかのバランスがとても難しかったです。
女子高校生ライバー・めいの目標「いつかは本業がライバーと言えるようになりたい」
――高校3年間毎日配信を行なって見えてきた、ライバーとしてのゴールはどこでしょうか?
ライブ配信は突き詰めれば突き詰めるほど、やれることが多いと思っているのでゴールを見つけるのはすごく難しいところではあります。ですが、現在所属している事務所の代表である葉月さんがイチナナでもトップライバーとして活躍されているので、まずは“社長を超えるライバー”になることが目標です。
――高校生ライバーのめいさんからみて、ライブ配信が高校生にも浸透してきているように感じることはありましたか?
私がイチナナを始めた時は、自分が知っている中で高校生は1人か2人くらいしかいませんでしたが、最近では高校生がイベントで1位を取っていたり、入賞したりしているところを見かけるので、高校生の間でもライブ配信が浸透してきているように感じます。
実際、自分が小学生、中学生の時に比べて、ライブ配信が身近な存在になってきたと感じています。スマホ1つでライブ配信を始めることができるので、ライバーという職業が、以前よりは世間に知られてきていると思います。
――では、最後にめいさん自身の今後の目標を教えてください。
4月からは看護学校に通うことが決まっているので、まずは看護師免許を取得し、数年は看護師としてきちんと働き、手に職をつけようと思っています。ですが、ライバーをやめる気は全くなくて、これからも看護学生と両立し、看護師になってからも配信を続けて、いつかは本業がライバーと言えるようになりたいです。これからも応援よろしくお願いいたします。