渡辺翔太、後輩との接し方は「本当に先生感がある」ドラマPが明かす撮影裏話 第8話は甘いシーンが見どころに<先生さようなら>

2024/03/10 12:00 配信

ドラマ インタビュー 独占

「先生さようなら」田邑を演じる渡辺翔太と、由美子を演じる北香那(C)八寿子/小学館/「先生さようなら」製作委員会

渡辺の後輩・中村嶺亜は恋のライバル役


――白石役の中村嶺亜さんは、第7話では田邑先生にライバル宣言をするなど、今後も重要な人物となりますが、中村さんはどのように演技に取り組んでいらっしゃいますか。

嶺亜くんも本当に頑張ってくれています。ただ、恋のライバル役が先輩なので、色々遠慮しながら頑張ってくれているのかなと。嶺亜くんには、女の子からしても喋りやすいような雰囲気があるんじゃないかなと思っていて、そういう意味では、嶺亜くんらしさが出ているドラマになったと思います。

――中村嶺亜さん、菅田琳寧さん、檜山光成さんは3人でいるシーンも多いですが、現場ではどのような様子でしたか。

いつも和気あいあいとしています。翔太さんを含めて4人でシンドラチャンネル(YouTube)の動画を撮ったときには、みんなボケたりすることもあって、楽しそうに撮影していました。3人と一緒にいる翔太さんを見ていると、本当に先生感があるというか、面倒見がいい人なんだなと感じます。

――撮影する中で印象的だったシーンはありますか。

みんなで遠足に行く場面では、生徒のみんなが楽しそうにしていて、高校生感があってよかったなと思いました。生徒役の子は、撮影の序盤ではみんな控室でシーンとしていたのですが、だんだんとみんなでワイワイするようになっていったのはとても印象的で、青春ドラマの現場にいるのを実感しました。

第8話では「ラブラブなシーンが目白押し」


――3月4日に放送された第7話では、現代パートの弥生にも、過去パートの由美子にも田邑との進展が見られました。最後に、3月11日(月)放送の第8話の見どころや、今後楽しみにしておいてほしいシーンについて教えてください。

現代パートでは、第7話で弥生ちゃんが倒れて田邑先生の肩で寝てしまって、それをライバルである白石が見ちゃう。田邑先生はこれからますます生徒である弥生のことが好きになって苦しんでいく。弥生ちゃんも田邑先生への気持ちがどんどん溢れていく…という今後のメインになっていくストーリーの口火が切られた回だったと思います。

第8話の弥生ちゃんと先生は、夏休みでなかなか二人は会えてないんですけど、弥生ちゃんが「好きです」と言って田邑先生に誕生日プレゼントを渡します。その誕生日プレゼントの内容を楽しみにしてほしいのと、好きだと言われた後、田邑先生がどうなるのか、そのリアクションをぜひ楽しみにしていてください。

過去パートでは、第7話でやっと由美子と田邑の恋が成就しました。第8話はもうラブラブなシーンが目白押しです。由美子と、田邑の甘いラブラブなシーンを楽しみにお待ちください。

◆取材・文=水沢あすみ