アニメ映画化もされた「聲の形」のミュージカル版がテレビ初放送 山崎玲奈とNORD・島太星がW主演

2024/03/07 19:16 配信

芸能一般 動画

「イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『聲の形』」がテレビ初放送撮影 岩田えり

CS放送「衛星劇場」にて、3月24日(日)に「イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『聲の形』」(昼4:45-夜7:30)がテレビ初放送される。

アニメ映画化もされたコミックをミュージカルで上演


大今良時による同名コミックをミュージカル化した本作。聴覚障がいがある少女との対話を通じ、「思いを伝えることの難しさと尊さ」を繊細に描く。2016年には、アニメ映画化もされている。

ミュージカル版は2023年10月4日~8日に東京・サンシャイン劇場で上演され、ブロードウェイミュージカル「ピーター・パン」で主演を務める山崎玲奈とボーイズユニット「NORD」のメンバー・島太星がW主演を務めた。

「イッツフォーリーズ公演 ミュージカル『聲の形』」あらすじ


石田将也(島)はガキ大将気質の小学6年生。ある日、同じクラスに先天性の聴覚障がいがある西宮硝子(山崎)が転校してくる。

ノートを使い筆談で語りかける硝子は、次第にクラスで浮いた存在になり、嫌がらせの対象になっていく。そんな硝子のことが将也は気になって仕方なく、気持ちの伝え方が分からないまま、さらに硝子に嫌がらせをしてしまう。やがて硝子への嫌がらせが担任の耳に入り、将也はその犯人として吊し上げられ周囲から孤立していくのだった。

その後、硝子は転校。将也は固く心を閉ざし、消えない罪悪感を抱えたまま高校3年生になった。偶然、町で硝子を見かけた将也は、彼女を追いかけて、手話サークルに通っていることを知る。

あの頃、謝罪の気持ちを言えなかった将也と、自分がいることで誰かが傷つくと思いつめる硝子。2人は閉ざしていた心を開き、少しずつ気持ちを表せるようになっていくとき、2人の周囲の人たちも変わり始めていく。

※山崎玲奈の崎は正しくは「立つ崎」