ダンスボーカルグループ・UNiFYとしても活動
──富園さんは俳優だけでなく、ダンスボーカルグループ・UNiFYの一員としても活動されています。
もともと音楽活動をするつもりはまったくなかったんです。でもあるオーディションを受けたときに、スカウトされたというか。最初は別の形でお話をいただいていたんですが、その事務所がダンス&ボーカルグループもマネジメントしていた関係で、徐々にそっちの方面に流れていって、気がつけば……という感じです(笑)。でも僕自身パフォーマンスすることが好きだなと気づいて。表現を見てもらえるのが好きなのかな。とにかく今はめっちゃ楽しいです。
──音楽活動をやっていることで俳優活動に還元されたり、逆に俳優をやっていることで音楽活動に還元されたりしていることはありますか?
もちろんたくさんあります。もうダンスを5年くらいやっているので、ライダーのアクションシーンなどでカッコいい仕草をするときにダンスの動きや見せ方が生きているなと思いますし、逆にパフォーマンスしているときの表情やニュアンスの付け方はお芝居の経験が生きているなと思います。
──富園さんのことは知っているけれど、UNiFYのことはまだ知らないという方もいると思います。そういう人にUNiFYをアピールするなら?
僕たちは会社も自分たちで立ち上げていて、グループ活動のほとんどを自分たちでやっているグループ。どういう音楽を作っていきたいか、どういうイベントにしたいかということも密接に話し合って作り上げています。さらに僕たちだけじゃなく、uu(※UNiFYのファンネーム)と一緒に作り上げていくグループでもあって。僕たちが運営をしているので、uuからの「ここをこうしてほしい」という声も僕たちに直接届きます。だからこそみんなも丁寧に言ってくれるし、僕たちもできるだけそれに応えていきたいと思っています。グループとしては去年の6月に立ち上げたばっかりなのですが、4月14日にワンマンライブ(『UNiFY 1st ONEMAN』)があります。そこからUNiFYとしての形がいろいろと見えてくると思うので、ぜひチェックしてもらえたらうれしいです。