道枝駿佑“ゼロ”のかつての仲間“ウド”の正体は、クロッキー社・國見の側近・戸塚純貴“大城”だった<マルス-ゼロの革命->

2024/03/17 13:14 配信

ドラマ レビュー

「マルス-ゼロの革命-」第8話より(C)テレ朝

小宮山教頭「生徒を守るのも大切な役目だ。私は教師だから」


ゼロとの会話で「国家転覆」などについて話す國見の言葉も校内放送のマイクを使って公開し、國見を追い込んでいく。

警察がやってくると、小宮山教頭(若松了)を人質にして、ナイフを突きつけ、國見の来校を再度要求。

要求どおり國見が桜明学園にやってきたが、ゼロはもう少し時間稼ぎをしたかった。教頭がおとりになり、マルスのメンバーは逃走。それは教頭が「大人を頼りにしろ。生徒を守るのも大切な役目だ。私は教師だから」と生徒たちを信じて、手助けしての逃亡だった。

「マルス-ゼロの革命-」第8話より(C)テレ朝

“ウド”の正体は、國見の側近・大城だった


ここで驚くべき事実が判明。かつてマルスのメンバーだった“ウド”が生きていて、今回のゼロたちの作戦に手を貸しているという。

そのウドの正体は、國見の側近・大城大木(戸塚純貴)だった。大城は、國見が桜明学園に向かった後、社長室でウイルスのプログラムを解析。國見が社に戻る前に解析を終了させ、クロッキーの新機能にウイルスが最初から搭載されていた証拠のデータをコピーした。

同時に、國見が用意していた“ウイルス除去”のためのアプリも発見。そのデータを持って、ゼロと落ち合う約束をした。

ゼロと落ち合う場所にやってきた大城だったが、ゼロよりも先に現れたのが國見だった。またもや國見の方が一枚上手。ゼロも到着するが、ウドからデータを受け取れず、そのまま逃走した。

次回、いよいよ最終回。マルスはサイバーテロの首謀者とされてしまうのか。それとも、起死回生の逆転となるのか、注目したい。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

「マルス-ゼロの革命-」第8話より(C)テレ朝