AKB48が3月16日、17日の2日間、神奈川・ぴあアリーナMMで「AKB48春コンサート2024 in ぴあアリーナMM」3公演を開催。初日は、AKB48メンバーとして17年間活動してきた3期生・柏木由紀の卒業コンサート「柏木由紀卒業コンサート ~17年間、歩いて来たこの道~supported by イモトのWIFI」が行われ、OGメンバー15人がサプライズ登場した。
柏木のこれまでの活動を振り返る映像とともに「Overture」が流れ、ファンのボルテージが高まったところで純白のドレスに身を包んだ柏木が登場。ソロ楽曲「火山灰」をしっとりと歌い上げると、メンバーと共に「ポニーテールとシュシュ」「言い訳Maybe」「大声ダイヤモンド」「シアターの女神」と続けてパフォーマンスし、会場を熱気に包んだ。
最初のMCでは、総監督・向井地美音から心境を聞かれ、「17年間の最後のコンサートが今日ということでドキドキと楽しみとワクワクといっぱい混ざっている」とコメント。「今日は今のAKB48のみんなと、ファンの皆さんと一緒に最高の思い出を作れたらなと思います。最後まで全力で走り抜けたいと思います!」と気合十分に語った。
その後は、柏木にとって思い入れのあるユニット楽曲で構成されたコーナーへと展開。「スカート、ひらり」や「ジッパー」「口移しのチョコレート」に続いて披露されたデュエット曲「てもでも涙」では、2期生OGの宮澤佐江がサプライズ登場して会場を沸かせ、曲終わりに柏木とハグを交わした宮澤は「卒業したら結婚しようねー!」と声を掛けて愛情の深さを示していた。
15曲目にはNMB48の楽曲「イビサガール」、16曲目にはNGT48の楽曲「Maxとき315号」と、柏木がこれまでに所属したグループ曲も盛り込まれ、コンサートの盛り上がりは最高潮。元AKB48の前田敦子、元NMB48の山本彩、元AKB48/元NGT48の北原里英からのビデオメッセージに続いて、柏木がファンを公言するモーニング娘。の元メンバーである石川梨華からも「卒業してもゆきりんはゆきりんらしく。これからも“アイドルゆきりん”を期待していいですかね。皆さんも期待してますよね。私もゆきりんをこれからも応援したいと思います!」とメッセージが寄せられた。
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