未来のエンタメ業界を担う逸材を発掘する大型オーディション「bijoux AUDITION 2024 supported by KeyHolder Group」の最終審査・授賞式が3月20日に都内で開催され、宮崎県出身の18歳・秋好美桜さんがグランプリに決定。オーディションアンバサダーで、特別審査員を務めた若月佑美からティアラとトロフィーを贈呈され、秋好さんは「まさか自分が取るとは思っていなかったのですごくビックリしています。これからスタートラインに立ったと思って一歩ずつ女優の道に進めたらいいなと思っております」と喜びを語った。
「bijoux AUDITION 2024」とは
同オーディションは、総合エンターテインメント系事業を多角展開する株式会社KeyHolderの子会社bijoux株式会社が、タレント・歌手・モデルなど、エンターテインメント業界で活躍する次世代の原石の発掘を目指して開催。2024年3月末日時点で満22歳以下で、特定のプロダクションに所属していない女性という応募資格の下、2023年11月より1~3次審査、ワークショップを経て3月20日に最終審査となる実技審査が行われ、グランプリ、特別審査員賞、ユニバーサルミュージック賞などがそれぞれ決定した。
授賞式後、若月と共に囲み取材に応じた秋好さんは、トロフィーを受け取った時の心境について「第2次、第3次、最終(審査)って自分なりに練習をたくさんしてきたので、その成果が出たなあ…って思いました」と少し緊張気味ながらも、手応えをにじませながら答えた。
また、受賞の喜びを誰に伝えたいかを聞かれると「お母さんに最初にお伝えしたいなって思っています」とずっと支えてくれたという母親を挙げ、賞金1000万円の使い道については「貯金します」とニッコリ。
貯金を前提としつつも、あらためて今何か買いたい物はないのかと聞かれると「今はライダースの革ジャンが欲しいので、そちらを買おうかなと思っています」と、初々しく語った。
若月、秋好さんの魅力は「出てきた瞬間に目を奪われた」
そんな秋好さんの魅力について、特別審査員という立場で見守った若月は「私は最初に出てきた瞬間に、パッと感覚的に目を奪われるというか。それって芸能という世界においては大切なことだなと思っていて。一瞬で全てが決まってしまう世界でもあって、“ちょっと見ていたいかも”と思わせる力があったので、そこが今後もいろんな所で、みんなが見てくれるんじゃないかなと。すてきだなと思いました」と、第一印象で目を奪われたということを打ち明けると、秋好さんは「審査員の方たちからそう見られているということはすごくうれしく思います。ありがとうございます」とはにかんでいた。
なお、グランプリの秋好さんには賞金1000万円、3年間の活動支援金が贈られ、bijoux株式会社との専属契約が決定した。