あの「なんせ、体力がない!」、ハードスケジュールの今最も欲しい力を明かす

2024/03/22 19:30 配信

バラエティー

あののオールナイトニッポン0が3月19日に放送された※ザテレビジョン撮影

歌手・タレントのあのがメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(zero)」(ニッポン放送)が3月19日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。配信では、深夜3時過ぎにも関わらず「改編突破うれしすぎる!」「舐めんな! あのちゃんカッコいい…」「歯磨き粉うめぇうめぇヤリラフィw」「手が鈴木亮平おもしろすぎる(笑)」などの温かいコメントで盛り上がりを見せた。

「あのANN0」2年目に突入「命燃やしてヨダレ啜りながら喋ります」


赤と黒のチェックのパーカー姿で登場したあのは、番組冒頭、リスナーから「あのちゃんはもし〇〇力が一つもらえるとしたら、どんな力が欲しいですか?」と聞かれ、「もう何でも欲しいけど、僕」と口を開く。気力・体力・コミュ力と様々な〇〇力を挙げていく中、「眠いときに眠くならない力。無眠力みたいなの欲しい。寝ない力」と言い、最終的にはそれらすべてをまとめた「戦力」と答えを出した。あのは「何と戦うかは、社会。敵しかいない。敵ばっかだから、戦力です!」と笑い、この日の録音回がスタート。その後、同ラジオ番組の改編突破についてのトークを展開する。

「この番組…来年(度)も続きます! イヤッフー!! ブラッハー!!!」と拍手するあの。「あのちゃーん! 2年目はどんなラジオやりたいですか〜?」というリスナーからの質問に、あのは「特にないよー!(笑)」とハイテンションで答える。「2年目も変わらず、命燃やしてヨダレ啜りながら喋りますよ、と。それだけですよ」と可愛らしくジュルッとヨダレを啜った。

あのは「リスナーの中では、僕が忙しすぎるから終わるかも? って心配してる人が結構いたみたい」と口にし、「そう僕ね、(SNS等を)見たらめっちゃいたわ、そういう人」とコメント。「忙しすぎるから強制的に終わるんじゃないか。それこそ体力的にみたいな、あったけど…」と振り返り、勢いよく「まぁ〜舐めてもらっちゃ困りますよ。ラジオ大好きですからね、僕。あのがどんだけラジオ好きか…見くびらないで欲しいね!」と強制終了論を一掃し、得意げに笑った。

そんなあのだが「でも(このラジオでの)話の入りがさ、スケジュールの嘆きから始まるトークが多過ぎたよね。そりゃそうなるわ。その心配も浮上するわ」と心配してくれたことに感謝し、リスナー心理に納得している様子。「年末から(スケジュールへの嘆き)ヤバかったもんね。みんなそれを聞いてたもんね。そりゃそっかっていう」と自身の発言を思い返し、「今も本当にね…朝からさっきまでMEMちょ(「【推しの子】」の撮影)! もうMEMちょ、MEMちょ、MEMちょ…なのよ、最近。明日もMEMちょ。6時起き!」と冗談っぽく言うあのだが、やはりハードスケジュールのようだ。

続けて、「忙しすぎてさ、LUSHのバスボム選んでるときしかプライベートがなかったとか言ってたもんね、僕。そんな話、リスナーの心揺れちゃうよな」と頷き、リスナーの声真似で「『あのちゃん…LUSHのバスボムしかない…ラジオ辞めちゃうのかな?』って。『もうすぐ改編期くる…え? 大丈夫かな? このタイミングでLUSHのバスボムしかないの!?』って。『それはもう文句も言わず、私たちは見送ってあげよう』みたいな」とリスナー心理の妄想を繰り広げる。

「…いや、舐めんなよ!」とその想像を蹴散らすあのは、「違いますよ。確かにスケジュールの嘆きはあった」と認めるも、「けどまぁ、辞めねぇーよ!」と叫ぶ。そして「2年目ですか? ありがたいことに」と改編突破の喜びを語るも、「でも、来年(度)も(スケジュール)嘆くかもしれない。なんせ、体力がない!」と呟き、冒頭の〇〇力に繋げる。最後に「いやでも、正直2年目もね、できるっていうのは、ありがたいですよ」と過密スケジュールの中でも、このラジオは続けたいと語り、締めくくった。

そんなラジオ愛に溢れるあのだったが、このトークのすぐ後のCM明けには、「ってことで、今週は録音放送です。録音とは何か、ご存知ですか? パーソナリティーがラジオより大事なものがあるんだ! ということをリスナーにわからせる行為。それが録音です」とつらつら述べ、「ラジオが本命なら、スケジュールも最優先でラジオになるはずでしょう。録音は、ラジオより優先したいものがあるから起きる現象なんです。リスナーの皆さん、僕はラジオより大切なものがあります」と高らかに宣言。

あのは「リスナーの脳が破壊されちゃう! さっきと言ってること全然ちげぇ!」と自身の発言の矛盾にツッコミを入れるも、「いつでも(ラジオ)辞めてやるぇぅ! リスナーも敵だぁ!!」と暴れ続ける。その勢いのまま「ライブ1番目、テレビ歌唱が2番目、ラジオは3番目! みんな2年目からもよろしくね☆」と可愛らしく告げ、「聴くかぁー! そんな奴の!」とノリツッコミを披露。その後、「冗談ですよ」とフォローし、このお決まりのくだりいつまでやるの? と笑いながらスタッフに問いかけた。

「SiMさんのライブめちゃくちゃカッコよかった」


イチナナ限定アフタートークでは、 そんなあのが一番大切にしているというライブについての話題を展開。内容は、先日3月15日に開催された「SiM TOUR」新潟公演。あのは「今日は録音ですけども…昨日、新潟でSiMさんとツーマンライブしてきました」と振り返り、「泊まれ。新潟行ったら、さすがに」とツッコミを入れた。「(新潟から)帰ってきちゃった、すぐに」と呟くあのだが、「SiMのライブを本当ギリギリまで観て、もう時間ヤバイってなって、飛び出したんだよ」と明かす。「SiMさんのライブめちゃくちゃカッコよかったわ」と熱を込めたコメントをし、「全部観たもん! もう最初っから最後まで。ってか、楽しい! 曲がカッコいいけど、楽しいね!」と絶賛。その後も、SiMのファンたちのおかげもあり、あのの楽曲でもモッシュやヘドバン、ダイブが起きて感動したというエピソードを披露する。何度も「楽しかった」と口にし、喜びを噛み締めていた。

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