マヂカルラブリー・野田クリスタル、2ヶ月で10キロ減量に成功　あまりのストイックさに村上「塩ぐらいいいじゃないですか？」

お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が3月21日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「野田さん 減量お疲れ様でした！」「今週のジングルも街裏ぴんくw」「選曲ホント神!!」などの温かいコメントで盛り上がりを見せた。

「最後の一週間で相当(5キロぐらい)絞りました」

この日、野田クリスタルと村上はグレーのハーフジップのトレーナーと白のロンT姿でそれぞれ登場し、減量についてのトークを展開。村上が「あなたの絞りが終わりましたね。いつ終わったんですか？」と尋ねると、野田は「火曜日の朝、撮影して終わりました」とコメントする。「結局仕上がったんですか？」という村上の質問には、「ボディビルダーほどは絞ってないですけども、まぁ絞れましたね」と話す野田。やれる範囲では絞り切ったと語る野田は、「一月から始めたんで、二ヶ月間。正月明けが85キロだったんで、今75キロなので、二ヶ月間で10キロ(減量)」と報告した。

「最初はゆるゆる始め」と村上が付け加えると、野田は「そうですね。最後の一週間で相当絞りました」と振り返る。村上が「最後の一週間で何キロ落ちてるんですか？」と聞くと、「5キロぐらいいってんじゃないですか？」と驚きの結果を口にする野田。それを聞いた村上は「あ、すごいですね」と感嘆の声を上げるも、「すごいんですけど、先週の放送がもう酷かったんですよ。頬はコケてね。覇気がないと。もう本当無人島からお送りしてるのかと思ったんですけど」と笑いながらダメ出しをする。

「正直、あの日が一番キツかったです」と思い返す野田は、「僕、結構マッチョマッチョ言ってますけど、思いのほか、実はそんなに食事制限とかしてないんですよ。筋トレが好きなんで。ボディーメイクがそんなに好きってわけじゃないんで。だから、あんま(食事制限は)やんないですけども、ちょっと久しぶりにやりまして。そうしたらですね、もう本当…しんどくてしんどくて、もう何も(頭が)回ってなかったです。覚えてない、先週のこと」と相当つらかった様子。そんな野田を見て、村上は「それはわかってましたよ。ひどいコンディションだなと思ってました」と笑う。

村上が「ラジオの日が14(日)で、次の日休みでしたけど、その日はまだ絞り中だったってことですもんね？　何食べたんですか？　ラジオ終わり」と問うと、野田は「ほぼ食べてないんじゃないかな？　栄養を摂ってましたね、基本的には。数字として栄養のみ摂ってる状態ですね。数字を口の中に入れてる…」とコメント。「栄養を摂ったら体重は減らないんじゃないですか？　栄養はいいんですか？」と疑問を口にする村上に、野田は「まぁその…何を栄養って言うかですけども。当然、カロリーすべても栄養なんで。脂質を抜いてとか」と説明する。

「4日ぐらいはそれをやったってことですね？」という村上に、野田は「本当はよくないですよ。筋肉落ちちゃうんで。でも、もう4日なんで。筋肉落としてでも絞り切ろうという感じでやって、絞りましたね。もうヤバかったです。空っぽ」と最後までストイックに減量に挑んだことを明かす。村上が「水は抜いたんですか？」と尋ねると、野田は「最後の日が、名古屋で一日ロケだったんですけど、あの日はカーボアップ。カーボローディングと言われる日でして。完全に枯渇した身体の中に逆に今度は糖質を入れまくるわけですね」と語った。

「なんかスパゲッティーみたいなの食ってた気がするんですけど」と村上が記憶を遡ると、「スパゲッティーとあとお弁当を持ってきてたんですよ。玄米おにぎり、塩抜き。味しない玄米おにぎりを持って行って」と付け加える野田。村上が「塩ぐらいいいじゃないですか？」と首を捻ると、野田は「塩分と水を抜くんですよ。糖質に水がくっついて浮腫むんですよ。糖質を摂るとそれが分解されて、それに水分がくっついて膨張して浮腫みになるんですね。塩も浮腫みの原因になるんですよ。なんで、糖質を取りたいんだけど、浮腫んじゃうから、水と塩を抜くんですよ」と力説する。

それを聞いた村上が「え？　水を飲まずにおにぎりを食ったってことですか？」と驚くと、野田は「ひたすらカーボを摂ってる状態ですね。パンパンに膨らませて、次の日に挑む」と水を抜いていたことを告白。「それは何が膨らんでるんですか？」と質問する村上に、「まぁ、全体的なその…質量感！　24時間じゃ脂肪は付かないんですよ。だから、浮腫まずに筋肉だけ膨らんでる状態。ボディビルダーの方はそういうのをやるんですよ」と野田は答えた。

村上が「じゃあそれで、そのマッチョ仕事は『おぉ〜！　マッチョですね〜いいですね〜』ってなったってことですか？」と結果を尋ねると、野田は「『そんなにやってくれるとは思わなかった』っていう。本気でやりましたね」と見事成功したことを報告する。

ちなみに村上もダイエット中だというが、最近体重が増えてしまったのだとか。その理由について村上は「奥さんが実家にちょっと帰ってたんですよ。その間、僕もう本当の自由じゃないですか？　伊勢丹行って、ガパオと天丼買っちゃうみたいな。そんなことを何日間かやってたら、ダイエット中だけどやっぱり増えてたんで、私もこれからしっかり絞っていかないとっていうことです」と反省し、改めてダイエットしていくことを宣言した。

「BE:FIRSTのLEOくんはすごく人懐っこい」

イチナナ限定アフタートークでは、BE:FIRSTのLEOについての話題を展開する。意外とテレビはライブと違って、終わったあとの余韻がないという話題で盛り上がる二人。村上が「共演者の方と仲良く喋るとか一回もないですもんね」と呟くと、それに頷く野田は「こんなにないもんかと、びっくりですよね。これでどうやってみんな仲良くなってるんだろうって」と疑問を口にした。すると村上が「でもたまに、BE:FIRSTのLEOくんみたいな人がいるんだよね」と言い、野田も「LEOくんはすごく人懐っこいからね」と声を弾ませる。

続けて、野田は「元々別の番組で一緒だったときに『ラヴィット！』(TBS系)の人に『誰か知ってる人いませんか？』って言われて、『BE:FIRSTのLEOくんとかいいんじゃないですか？』って言ったら、それで(『ラヴィット！』)出て、そっからもう俺らより出てんのよ」と明かし、「すごい(笑)。初回ぐらいでもう『LINE教えてくださいよ！』みたいな。あの感じだよね」と感心する村上。野田が「すごく(人と距離を縮めるのが)早いんだよ」とLEOを絶賛すると、村上は「やっぱりキラキラじゃないと無理なんだよ」と持論を展開し、テレビで共演者と仲良くなるのは自分たちでは難しいことを再確認していた。