テレ東が不倫ドラマに一石を投じる!板尾創路が“愛人作り”を教授するプロに
主演・板尾創路コメント
このご時世、よくこういう企画をするなぁと思います(笑)。不倫は、男のロマンという感じですよね。危険な遊びというか。本能的に人間にはあることなので、否定も肯定もしないですけどね。この時期に不倫しても「宣伝になるかなと思って」みたいに言えば、1回は許されるのかな(笑)。不倫を始めるにはもってこいのタイミングかもしれませんね(笑)。
井伏は、愛人をつくるために経験も知識もあるラマン・プロフェッサー(愛人教授)という立場で活躍するわけですが、ばかばかしい話ですけど、真剣に熱くやればやるほど、面白いと思っています。撮影はこれからですが、コミカルなお芝居はせず、ただただ、愛人をつくるためにはどうしたらいいのかという事を真剣に演じていく事で、見ている人は、「なんて馬鹿げているんだろう」という面白さに変わっていく。
そうする事が、このドラマの質が上がる事につながっていくと思います。真面目にやろうと思います。テレ東深夜ドラマは大好きで、色々な作品を見ていて、過去に出演させて頂いた事もありますが、今回は主演という事で嬉しく思っております。主演は体力勝負だと思うので、体調管理に気を付けて、頑張りたいと思います。
松本拓プロデューサーコメント
昨今の不倫報道にも、そろそろ飽きてきているだろうこの世の中に、起爆剤を投げ込みます。単刀直入に言うと、「愛人を作るためのHow toドラマ」です。こんなことを言うと、「このご時世に、なんでこんな企画を?テレ東はふざけてるのか?」と多数のクレームが予想されますが、最後まで見て頂ければ、その理由が分かると思います。
主演は板尾創路さん。このパッケージだけで、既に面白みは伝わっている気がしていますが、テレビ東京の深夜でしか出来ない、笑えて、ためになって、最後には何故か泣ける、徹底的に攻めたドラマを目指していきます。家で、隠れずに、堂々と見て頂ければ幸いです。ご期待ください。
イントロダクション
「愛人が欲しい!」禁断の欲望を口にしたのは、都会の片隅にある雀荘に集まった田斉、満島、安吾たち3人。既婚者が絶対に足を踏み入れてはいけない領域なのはわかっているが、彼らを取り巻く“枯れ果てた結婚生活”ゆえに、強固で実直な願望が溢れようとしていた。
だが、愛人を作ると言っても方法が分からない。そこで、満島が連れてきたのは、同僚の井伏真澄(板尾創路)。22歳の頃、初めて愛人を作ったのを皮切りに、最高で同時期に11人の愛人と付き合ったことがあり、現在は愛人教授として愛人を欲する男性に方法論を教えていた。井伏は、田斉たちの申し出を受ける代わりに、4つの掟を守るように指示を出した。
1.4人の間に秘密を作らないこと
2.4人の愛人作りを互いに全力でサポートすること
3.4人の情報を決して外部に漏らさないこと
4.愛人を愛することも愛されることも禁ずる
全ての掟を話し終えた教授は、「愛人同盟」というチーム名を発表し、愛人を作るため、厳しい指導のもと数々のミッションを与えていくのだった……。