マツコも爆笑「大食い番組は、なぜ外でやるの?誰の得?」元チャンピオンの素朴な疑問

2017/08/25 12:15 配信

バラエティー

マツコ・デラックス

8月24日放送の「アウト×デラックス」(フジ系)に、テレビ東京の「元祖 大食い王決定戦」でギャル曽根たちを下した、女性大食い最強の通称「魔女」と呼ばれた菅原初代が登場。出演者ならではの観点で、大食い番組に疑問を呈した。

そもそも大食いの道に入ったきっかけを、盛岡で開催されたわんこそばの大会で280杯を記録し準優勝。その大会で329杯を記録して優勝した、大食い王決定戦決勝の常連男性が、TVのプロデューサーに紹介し誘われたのが始まりだったと言う。

自身のわんこそばの記録を570杯(総重量約8.6kg)と告白した菅原は、この大食いにチャレンジするようになって初めてお腹いっぱいという感覚を覚え、「すごい衝撃で新鮮で楽しかった」と語る。

スタジオゲストのアウト軍団、遠野なぎこからの質問「あれは味わったり美味しいって思って食べてらっしゃる?」には、「美味しいって感覚は最後まであるので。胃がいっぱいだとかいう感覚とは別に、味は最後まであるので、できるだけ美味しいものを作ってほしいな」と菅原はコメントした。

さらに「多分普通の人が何か食べて、美味しいって思う感度を1とすると、大食いの人は100くらいに振れてる。だから美味しいって感激があるので、そんなに食べれないよってものが、そんなに食べれちゃう」と付け加えた。

ここで菅原から、大食いに対して憂いてることがあると「なんでかわからないけど屋外でいつもやるので、風とかなんか、大食いだけで我慢するのはいいんですけど、暑さの我慢大会とかはやめてほしいです。寒さの我慢大会もやめてほしいです。あれは誰の得なんだろうと思う」とバッサリ。マツコ・デラックスも「なんででしょうね(笑)」とコメントしスタジオを沸かせていた。

次回の放送は8月31日(木)、「ひふみんを見に来たアウトな女優」を予定。