松本の発言に上杉が「うぶですか!?」「役だからね?」と反論
百戦錬磨の結婚詐欺師であるすみれと劇中で関わるのが、上杉演じる宗春と八嶋演じる轟。記者から「松本さんとお芝居をする中で、キュンとした瞬間はありますか?」と質問されると、上杉は「台本上ではテクニックのようなものがあるのですが、ずっと上目遣いで目をずっと見てお話してくるシーンがあって。それは心掴まれる瞬間ですね」と回答。
すると、その答えを聞いた松本が「上杉くんは…うぶだよね」とぽつり。これには上杉も「うぶですか!?」と驚きの表情に。
さらに松本が「上杉くんって、こうやってシュッとして見えるし、すごくワイルドな感じに見えるじゃないですか。もう全然違って。小学生の男の子みたいな。免疫がないですね、女の子に」と畳み掛けるように発言すると、上杉は「ありますって! 役だからね? すんごいんですから!」と反論し、笑いを誘っていた。
「かなうこともあるという希望を信じて」新社会人にエール
また、ABCテレビに入社した新入社員も研修の一環で参加していた同会見。
松本は、「本当に私事なんですけれども、15歳でこの仕事を始めて25年目なんですけど、15歳のときにGP帯の主演ドラマをやれるような人になりたいなっていうふうに思って。でも、現実はかけ離れていて…」とキャリアをスタートさせた当時を回顧。
「そこから四半世紀経って、気づいたら今自分がそこに立てているという夢みたいなお話。これは本当に当たり前じゃないし、すごく奇跡みたいなことだと思うので、夢って思い続けたら、四半世紀ぐらいかかることもありますが、かなうこともあるという希望を信じて、これから仕事をしていっていただけたら」と、説得力のある言葉で新社会人たちにエールを送っていた。