視聴者からの質問に答えるコーナーでは、ナレーションを務める津田に「もし実際に出演するとしたら、どの役を演じてみたいか」という質問が届く。津田は「これはもう皆さん全部ハマっている役だし、ほぼ当て書きなんじゃないかというくらいすごく自然に見えたので、違う役があれば」と9人目の新たな役を希望。
続いて、「自分が演じたキャラクター以外で、どのキャラクターのエピソードが好きですか」という問いには、窪田が「染谷将太の儚い恋、あれはなんか青春って感じでいいですよね」とコメント。
古館も「タクシーのシーンがすごくいい」と同調し、平原も「あれ、ずるいですよね」と加勢。中嶋も「セットの感じってそれぞれ知らないじゃない?あんなの(自分たちには)なかったよね。フランス映画みたいだった。うらやましい」と語り、「結構お金かかってた!」「審議審議!」と口々に不満の声が上がっていた。
「この先の物語をより楽しむための一言キーワード」をお題にしたフリップトークでは、それぞれ「第5話!!」(古館)、「リアリティ」(平原)、「それぞれの愛の形 それぞれの心の穴」(中嶋)、「和多志を取り戻す」(窪田)、「不思議世界」(津田)と回答。
中嶋は「不思議なお話だけど、よく考えてみると、それぞれの愛のあり方というかね。あとは、壮大な穴が現れるけど、実は心に空いた穴だったり。みんなの中にちょっとした小さな穴とかはあると思うんですよね。それを一緒になって『こんなこともあったよな』なんて見ていただけるんじゃないかと思っております」とアピール。
窪田は「人それぞれトラウマとか過去の嫌なこととかいろいろあると思うんだけど、やっぱりそれをどこかで清算しなきゃいけないタイミングが長い人生の中でくると思うんです。それがこの8話のストーリーの中で、皆様の過去だったり大変だったことに結びつくんじゃないかなと思って。そこを見つめ直したら、今の自分とか過去の自分を回収できるんじゃないかなと思ってこう書きました」と語った。
津田は「カテゴリ的にはSFだけど、描いてることは完全に人間のドラマで、本当に絶妙な面白さと言いますか、不思議な味わいの作品だなと思って。これがさらにどんどん続いていって、一番最後にご覧になった皆様が何を思うのかなとか。そういう感想をぜひ聞きたいなと思います」と呼び掛けた。
また、4月25日は平原の46歳の誕生日ということで、サプライズで舞台上に“穴”を模したケーキが登場。ケーキが倒れかけるハプニングもあったが、平原は「いや~うれしい。ありがとうございます」「かなり忠実!」と喜んだ。
最後に、津田が「なかなかよそでは見られない、被る作品はないんじゃないかというような、とても味わい深い作品ですので、ぜひ1話も逃さず最後までご覧いただけたらいいなと思っております。あと、ハッシュタグをつけて感想を書いていただかないと僕がエゴサできないので(笑)、ぜひ感想を書いていただければと思っております。引き続き、楽しみにしていてください」とコメント。
そして、窪田が「本当にこうやって仲のいいキャストでやらせてもらっております。この作品を見て皆様はどういう反応するのか、僕もエゴサします(笑)。最後まで楽しんでもらえたらうれしいなと思います」と挨拶し、イベントは終了した。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)