ボクシング世界王者の井上尚弥選手、拓真選手、真吾トレーナーが家族そろってCM初出演…親子の絆が見せた一発OKの瞬間

2024/04/25 18:30 配信

芸能一般

父の強いこだわりが息子に強く影響を与えたエピソード


――おいしさにこだわっている「サントリー生ビール」にちなんで、井上一家の「こだわり」をお聞かせください。

尚弥選手:井上家としては分かりませんが、僕自身はこだわりがないのがいいところだなと思います(笑)。本当にそうなんですよ。こだわりというものがそんなになくて。

拓真選手:でも、お父さんはあるかもしれない。

尚弥選手:お父さんはあるだろうね、こだわり。

真吾トレーナー:個人ならありますね。サントリーさんのウイスキーのコレクターで、いろいろ揃えて飾ってあるんですけど、それを見ながらビールを飲んだり、ハイボールを飲んだりしています。

――ボクシングに限らず真吾トレーナーのこだわりはありますか?

真吾トレーナー:自分でやろうと決めたことはやり通したいよね、というのはあります。

尚弥選手:父のそういうこだわりは、自分がボクシングを始めた時からすごく感じていることで、僕も同じ思いを強く持っています。

拓真選手:父から、言ったことは責任持ってやれよ、ということはずっと言われてきたので、それはボクシングにもつながっていると思います。

真吾トレーナー:そこはやっぱりこだわらないと、今の結果とかポジションはないと思います。

(C)サントリー


父の喜んでいる顔が“癒し”だと語る井上尚弥選手


――日々ストイックな生活を送るイメージが強い皆さんは、普段どんなことでご自身をねぎらったり、癒やされていたりするのでしょうか?

拓真選手:疲れた時や癒されたい時は、友達と温泉に行きます。

真吾トレーナー:やっぱりサントリーさんのウイスキーを見ながら飲んでいる時は癒されますね。

尚弥選手:じゃあ、次はウイスキーのCMに出よう(笑)。

真吾トレーナー:(笑)。仕事でも練習でも、一日やることをしっかりやって、それが終わって家でビールをガッと飲む時は癒やされますね。

尚弥選手:癒やしは何だろうなぁ…。本当にこれというものが、今は見当たりません。日々ストイックというイメージも、自分にとってボクシングは、自分を追い詰めて、何か癒やしに繋げるというものではないので。逆に、サンドバックを打っている時とか、癒やされちゃいますけどね。

――試合の後の癒やしについてはいかがですか?

尚弥選手:試合に勝って、チームや関係者がホッとしている顔は、自分の中ですごく癒やしに繋がるというか。最高の瞬間だと思います。

――お父様が喜んでいる顔を見るのが最高の瞬間だと。

尚弥選手:それが一番ですね。

真吾トレーナー:嬉しいですよね。

――「サントリー生ビール」は4月に発売1周年を迎えますが、この一年で起きた変化や印象的な出来事をお聞かせください。

尚弥選手:この一年は自分としてもすごく大事な年だったというか。階級を変えた中で、自分が納得する結果を今は出せているので、改めて考えても、次に繋がる年だったなと強く思います。

拓真選手:自分が世界を取ったのが、ちょうど去年の4月で、それから初防衛に成功したこの一年は、新しい自分を少しでも見せられたのかなという変化はありますね。

真吾トレーナー:尚弥が統一戦をしっかりクリアして、拓真が世界チャンピオンに返り咲いて、初防衛に成功したことです。それに尽きますね。