オリジナル作品同様、今作でもヨンハンとサンスンのバディーっぷりは健在。加えて、今作には、ヨンハンのロマンス模様が描かれている。「ヒロイン、ヘジュ役のソ・ウンスとイ・ドンフィ、どちらとベストカップル賞を取りたいか」という質問が出ると、ジェフンは困惑。すると、ドンフィが「僕が美しき敗北者になって、(ソ・ウンスさんに)ベストカップル賞を譲りたいと思います。僕たちはカップルではないですし、もしかしたらサンスンにも何か(ロマンス)ストーリーがあるかもしれないじゃないですか。皆さん、期待して下さい」と助け舟。
するとジェフンも「それでは、心置きなくソ・ウンスさんを選びます」と乗っかり「ヨンハンのプライベートまでドラマの中で見せられれば、より内容が深くなり、幸せではないかと思いました。ヨンハンとヘジュのロマンスも大きな見どころですので楽しみにしていただきたいです」と加えた。
そう言いつつも、バディーの相性についてドンフィは「相性は100パーセントに近かったと思う」と断言。また「イ・ジェフンさんがいなかったら、僕たちは集まらなかったと思います。ヨンハンの後ろを僕たち3人が歩くシーンが多いのですが、イ・ジェフンさんの背中を見て、とても頼りがいを感じましたし、イ・ジェフンさんのおかげで僕たちがひとつになりました。僕たちが事件を解決する過程に集中できるよう、立派にリーダー役を務めてくれました」と信頼を寄せた。
ドンフィとジェフンのやりとりを受けてMCは、ドンフィ以外の3人に「あなたにとってイ・ドンフィとは?」と質問。すると、ジェフンは「愛です」と即答し指ハート。「ドンフィがいたおかげでリラックスできましたし、頼りになりました」と付け加えた。ヒョンスは「僕のロールモデルは昔からイ・ドンフィさんなので、今回共演できて光栄でした。“リトルドンフィ”と呼ばれることが僕の目標です」と愛情をアピール。
するとドンフィは照れを隠すように「もういい加減にしてほしいですよ。ドキュメンタリー撮影の時、チェ・ブラム先輩の前でもそういうのでとっさに“ここはカットしてくれ”と言いました」と言って笑った。この流れからロールモデルを尋ねられたウソンは「僕はドラマのオーディションを初めて受けたとき、自由演技でイ・ジェフンさんの『建築学概論』をやりました。(ロールモデルは)もちろん、イ・ジェフンさんです」とニコリ。するとジェフンも、うれしそうな表情を浮かべていた。
今回が生まれて初めての記者会見というウソンは、キャスティングされたときの心境を「うれしくて我を忘れました(韓国語で『オルトルトラダ』)」と言おうとして、「気が乗りませんでした(韓国語で『トルトラダ』)」と言い間違えるハプニング。焦って平謝りするウソンに、ドンフィはいたずらっぽく「そんなに”気が乗らないなら“、今からでも家に帰って(笑)」と言って会場の雰囲気を和ませた。
ウソンは、「ギョンファンがどんな人物なのか検索したところ、とてもガタイが良かったので、食事量を増やして、25キロほど増量しました。本当にきちんとやり遂げたかったので、(オリジナル作品でチョ・ギョンファンを演じた)チョ・ギョンファン先輩の姿を細かいところまで真似できるように研究しました」と熱弁。役に対する真摯な姿勢をアピールし、名誉挽回を図った。
またヒョンスは、「今作のオーディションを受けることになった時、家族が喜んでくれました。特に祖父は、『オーディション上手くいったみたい』と話したら、ハグをしてくれました。親孝行者になった気分でした」と胸を張った。
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