松本若菜が、7月スタートの火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)で芸歴18年目にしてGP帯連続ドラマ初主演を務める。松本が演じるのは「仕事は好き!家事は嫌い!」という主人公・西園寺一妃(さいおんじ・いつき)。また、西園寺さんの勤める会社に転職してくる年下のイケメンエンジニア・楠見俊直(くすみ・としなお)をSixTONES・松村北斗が演じる。
38歳独身女性&訳ありシングルファーザーの同居生活がスタート
同ドラマは、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるによる同名コミック(講談社「BE・LOVE」連載)が原作。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと年下の訳ありシングルファーザーとその娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何?家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。
主人公の西園寺さんは、アプリ制作会社でバリバリ働く38歳の独身女性。大ヒットアプリを数々生み出すなど仕事ができる上に明るくポジティブでコミュ力高め。面倒見も良く上司や先輩・後輩、取引先からの信頼も厚い。そんな誰もが憧れる西園寺さんが絶対にやりたくないこと、それは家事。
「掃除なんてしなくても死なない」「料理できなくてもご飯は買えるから問題なし」「服やパンツは全自動洗濯乾燥機から取り出してそのまま着れば効率的」と、あの手この手で家事をしない生活をしてきた西園寺さんは、マイホームを買い、創意工夫を凝らした“家事ゼロの暮らし”を実現させる。
そんな自分史上最高の生活を満喫していたある日、年下のイケメンエンジニア・楠見が西園寺さんの勤める会社に転職してくる。アメリカ帰りの天才肌だが、無愛想で変わり者の楠見に手を焼く西園寺さん。そんな楠見、実は4歳の娘・ルカ(倉田瑛茉)を育てる訳ありシングルファーザーであることが判明。さらに、トラブルで家を失った楠見親子とどういうわけか“偽家族”として一緒に暮らすことになる。
火曜ドラマ4作目の出演で松本若菜が“ヒロイン”に
主人公の西園寺さんを演じる松本は、これまで数々の作品に出演し、主人公をいじめるくせの強い悪女から我が子を優しく見守る母親までさまざまな役を演じている。TBSでは「コウノドリ」(2017年)で注目を集め、以降、火曜ドラマは「私の家政夫ナギサさん」(2020年)、「夕暮れに、手をつなぐ」(2023年)、「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(2023年)に出演しており、火曜ドラマ4作目の出演となる本作でついに初主演を務める。
アプリ制作会社に勤め、誰もが認める「しごでき」な女性の西園寺さんは、ポジティブで豪快な根っからの陽キャだが、ちょっと雑でおせっかい、そして徹底して家事をしないという、人間味溢れる主人公だ。独立し、自由な生き方を満喫するイマドキの働く女性である西園寺さんを、松本が演じる。
松村北斗は11年ぶりTBSドラマ出演で初のシングルファーザー役
一方、楠見を演じる松村は、TBSドラマへの出演は「ぴんとこな」(2013年)以来約11年ぶりで、SixTONESとしてデビューしてからは今作が初。数々のドラマや映画へ出演しており、「第46回日本アカデミー賞」では新人俳優賞を受賞するなど、グループでの活躍はもちろんのこと俳優としての活躍もめざましい。
そんな松村が、本作では初となるシングルファーザー役に挑戦。家事をしない西園寺さんの人生を大きく変える年下の訳ありシングルファーザー・楠見を演じる。楠見はアメリカ帰りのエンジニアで、西園寺さんが勤める会社に転職してくる。無愛想で変わり者だが、実は4歳の娘を育てるシングルファーザーで、たった一人で仕事と育児と家事をこなす目まぐるしい日々を送っている、という役どころだ。