豚で人生が変わった元ギャルが登場、チョコプラは「うまいうまい!」と松阪豚に大興奮<超町人!チョコレートサムネット>

2024/04/29 18:00 配信

バラエティー レビュー

「超町人!チョコレートサムネット」4月28日(日)放送回より(C)メ〜テレ

チョコレートプラネットがMCを務めるバラエティ「超町人!チョコレートサムネット」(毎週日曜夕方16:25-17:25 メ〜テレ、TVerで2週間見逃し配信中)。2組のサムネハンター(調査隊)が東海地方の様々な町を訪れ、出会った人々の“サムネイルになりそうな要素”を発掘する番組だ。4月28日の放送では、鈴木拓(ドランクドラゴン)とゆいP(おかずクラブ)がサムネハンターとして登場し、三重県松阪市での‟超町人”探しのロケに挑んだ。

松阪の金子ノブアキに大興奮のゆいP、鈴木は強烈キックに悶絶


今回の舞台は商人の町として栄え、歴史情緒あふれる街並みが魅力の三重県松阪市。言わずとしれた高級ブランド牛「松阪牛」の産地で、日本初の回転焼肉システムを導入した「一升びん」をはじめ、すき焼きや焼肉で松阪牛を楽しめる名店が数多く並ぶエリア。そんな松阪市に、鈴木拓(ドランクドラゴン)とゆいP(おかずクラブ)の2名がサムネハンターとして降臨。

まずは、ゆいPが松阪駅前で‟超町人”探しを開始。合格率10%台のワインのソムリエ・エクセレンスを取得した経歴を持つカフェの店長を発見。ワイルドな見た目の店長に対して、「降谷建志に似てる!かっこいい!」と大興奮のゆいP。気を良くした店長は「髪の毛を降ろすと金子ノブアキ」とノリノリで返し、「合格率10パーセントを突破!松阪の金子ノブアキ」というサムネが完成。


続いて、御城番屋敷(江戸時代末に松坂城の警護の任にあたった40石取りの紀州藩士20人と、その家族が住んでいた屋敷)を探索中の鈴木は、「超町人!チョコレートサムネット」のファンだという80代の男性と遭遇。「けっこうおもしろいよね」と話す男性に鈴木が「どんなところが?」と聞くと、「時間つぶし」とニッコリ。すると長田庄平は「(番組のファン)初めてだよね。嬉しい」とコメントし、松尾駿も「見てくれてる人いるんだ」と笑顔を見せた。


松阪城跡に移動した鈴木は、過去に看護師とそば職人の二足のわらじで活動していたという女性を発見。そば職人と看護師を同時に辞めた後、タイにムエタイ留学をしていたことを女性が明かすと、鈴木は「俺のケツ蹴っ飛ばしてもらっていい?」と無茶ぶり。手加減なしのキックに「イッタッ!!」と悶絶した鈴木は、女性の強さに圧倒されていた。引き続きこの女性に話を聞くと、タイ古式マッサージ、数秘術鑑定士、ダイビングライセンスの3つを取得しているといい、松尾は「この人すごいなぁ」と感心した様子を見せた。そして「松阪の自由人 思い立ったら即行動」というサムネが完成。


元女優の弁当屋の女将と、世界で活躍する書道家の男性が登場


閑散とした松阪駅前を歩くゆいPが「人通り多いよなぁ」と呟くと、長田は「全然(人)いねーじゃん」とコメントし、松尾は「テキトーかましやがって」とツッコミを入れる。すると駅弁屋を発見したゆいPは、6代目女将とその家族に暖かく迎え入れられる。来年で創業130年の老舗のこのお店、過去に牛の顔の形をした入れ物に入ったユニークなお弁当を開発し大ヒット。今も人気だという。

さらに、女将は女優として活動していた過去を持っており、大河ドラマ「春の波濤」で松坂慶子と共演したことがあると明かした。人気のモー太郎弁当をおいしそうに食べるゆいPを見た長田は「似合うな」と一言。そして、人気のお弁当を食べられると思い込んだチョコプラの二人は、「いただきます」と元気よく言い放つが、お弁当の試食はなし。二人はしょんぼりした顔を見せてスタジオの笑いを誘った。


続いて、城下町を探索中の鈴木は、家庭洋品店の店主から‟超町人”の情報を得て、書道家のアトリエを訪れる。鈴木が書道家の男性に話を聞くと、20歳の時にノリでストリート書道を始め、一年後には初の個展を開催、その後、清水寺で開催された書道展への参加や、神社仏閣に作品を奉納したこともあるという驚きの経歴の持ち主だった。

さらに東久邇宮文化褒賞、日本デザイン書道大賞などで賞を受賞しており、G7伊勢志摩サミットのディナー会場の演出・装飾を手がけたことがきっかけで世界からも注目を集め、世界的ダンサーのケント・モリとも共演したという誰もが納得の‟超町人”であることが判明。「書道界の朝倉未来 路上の伝説」というサムネが完成した。

その後、スタジオに書道家の男性が登場し、目の前で書道パフォーマンスを見たチョコプラの二人は大興奮。力強い「超」の文字を見て「スタジオに飾りたい!」と話す二人に、男性は20万円相当の価値がある作品を「ぜひ飾ってください」と気前よくプレゼント。するとチョコプラの二人はセットのマイクを指差し、「カラオケ番組みたいだから取って」と、作品を飾る位置を指定してスタジオは爆笑に包まれた。