コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、犬の散歩をしているときに出会った、見ず知らずのおじさんを描いた漫画『桜スッレスレ』をピックアップ。作者である漫画家のヨシモフ郎さんが、2024月4月18日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ、4.2万件を超える「いいね」や反響が多数寄せられた。本記事ではヨシモフ郎さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
伝え方が渋すぎる…おじさんが教えてくれたこと
物語は、作者であるヨシモフ郎さんが犬の散歩の途中、桜の木を見つけるところから始まる。桜の木の下に犬を座らせてカシャカシャとスマホで写真を撮るのだが、桜の位置が高すぎるため、ヨシモフ郎さんは写真にあまり納得がいかない様子。
そこへちょうど見ず知らずのおじさんが通りかかり、ボソボソと何かをつぶやく。「え?」とヨシモフ郎さんがおじさんのつぶやきに耳を澄ませると、犬好きにはたまらない“ある情報”が聞こえてきて――。
実際に本作を読んだ人からは、「犬好きは犬好きを呼ぶ」「伝え方が渋すぎ」「イケオジ」「地面スッレスレの桜見てみたい」「癒された」「間違いなく犬飼」など反響の声が寄せられている。
ヨシモフ郎さんのお気に入りは、見知らぬおじさんの切れのいい“スッレスレ”
――『桜スッレスレ』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
犬と旅行中に起きた出来事を描かせて頂きました。
――本作では、見知らぬおじさんが、ボソッと良い情報を教えてくれる場面が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
見知らぬおじさんのカッコよさと、醸し出される犬愛に注目して頂ければと思います。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
「スッレスレ」がお気に入りです。切れのいいスッレスレでした。
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか。
エッセイなので実際に起こった事も楽しく描かせてもらっています。
――作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか。
犬の毛並み(ふわふわ、つやつや、もふもふ等)が出来るだけ伝わるように描いています。
――今後の展望や目標をお教えください。
今後もゆったりと、漫画とイラストを投稿させてもらおうと思います。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつもいいねやリポスト、コメントをありがとうございます。ほっこりして頂ければ幸いです。