井澤勇貴×矢田悠祐が“バディ”として共演…30年にわたって続くシリーズを舞台化した「46番目の密室」がテレビ初放送

2024/05/08 19:03 配信

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本格ミステリー歌劇「46番目の密室」より(C)有栖川有栖・講談社/歌劇「46番目の密室」製作委員会

CS放送「衛星劇場」にて、2023年10月15日から22日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で上演された本格ミステリー歌劇「46番目の密室」が、5月19日(日)にテレビで初放送される。

井澤勇貴×矢田悠祐のタッグ


小説家・有栖川有栖による『46番目の密室』(講談社文庫)は、火村英生シリーズの第1作目として1992年3月に刊行され、緻密な構成や完成度の高さから、“本格ミステリー小説”としてファンを魅了し続けている。

30年以上にわたって続く人気シリーズを舞台化し、火村英生と有栖川有栖の関係性を、舞台オリジナルのストーリーで描く“バディ作品”として上演した。

犯罪社会学者の火村英生役を井澤勇貴、作家の有栖川有栖役を矢田悠祐が演じる。そのほかのキャストには、津田英佑吉沢梨絵飛香まい阿久津仁愛ら面々が集結。

46番目の密室 あらすじ


密室を愛し、密室を憎む、すべての人々に…。クリスマス、北軽井沢。“密室の巨匠”と呼ばれる推理作家の真壁聖一(津田)主催の集まりに参加した、火村英生(井澤)と有栖川有栖(矢田)。

45に及ぶ密室ミステリを発表し“日本のディクスン・カー”と称される真壁が夕食の席で、「最後の密室ものを執筆中である」と事実上の密室トリック卒業宣言をする。だが、真壁は密室状態の部屋で無残な姿となって発見される。