堀越耕平による大人気コミックを原作としたTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」(毎週土曜夕方5:30-6:00、読売テレビ・日本テレビ系／ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第7期が、5月4日より放送スタート。第139話「欧米ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴」では、ヒーローの本場アメリカが誇るNo.1ヒーロー・スターアンドストライプが日本のピンチに駆けつける。スターの“個性”を奪おうとする死柄木弔＝オール・フォー・ワン(AFO)との戦いが初回から派手に演出され、視聴者から興奮の声が続々と上がった。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて2014年32号より連載中の堀越耕平による人気コミックを原作としたアニメ作品。総人口の約8割が何らかの超常能力“個性”を持つ世界を舞台に、“無個性”の少年・緑谷出久(通称:デク)が、憧れのNo.1ヒーロー・オールマイトの“個性”を受け継ぎ、名だたるヒーローを多く輩出する雄英高校のクラスメイトたちと共に最高のヒーローを目指していく物語だ。
“ヒロアカ”の愛称で親しまれ、原作漫画は4月4日発売の40巻をもって、シリーズ世界累計発行部数が1億部を突破。テレビアニメの第6期までの放送に加えて、劇場版も3作公開され、8月2日には第4作「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」が公開予定となっている。
総人口の約8割が“個性”と呼ばれる特殊能力を持つ世界で、主人公の緑谷出久(CV:山下大輝)は“無個性”で生まれながら、事故や災害、そして“個性”を悪用する犯罪者・敵(ヴィラン)から人々と社会を守る職業・ヒーローになることを夢見ていた。
そんな中、敵(ヴィラン)に襲われた幼なじみの爆豪勝己(CV:岡本信彦)を助けようとして思わず足が動いたデクに、ヒーローとしての素質を見出したNo.1ヒーローのオールマイト(CV:三宅健太)は、彼を自分の後継者にすることを決意。デクはオールマイトから代々受け継がれてきた力を蓄えて譲渡できる“個性”、“ワン・フォー・オール(OFA)”を継承し、ヒーロー育成の名門校・雄英高校に入学。爆豪をはじめ、ヒーロー科1年A組の仲間たちと共に数々のピンチを乗り越え、成長してきた。
一方、オールマイトの宿敵で、他者の“個性”を奪い与える“個性”を持つオール・フォー・ワン(AFO／CV:大塚明夫)に後継者として育てられた死柄木弔(CV:内山昂輝)は敵(ヴィラン)連合を結成。やがて“個性”の自由行使を唱える異能解放軍を取り込み、新たに結成した超常解放戦線のリーダーとなる。
死柄木弔率いる超常解放戦線の一掃作戦のために、プロヒーローと警察が集結。その作戦にデクや雄英高校ヒーロー科の生徒も参加することに。だが、ドクターによる強化手術でオール・フォー・ワンが持っていた複数の“個性”と全盛期のオールマイト並みのパワーを手に入れた死柄木の覚醒や、巨大なギガントマキアの進行で多くの街が壊滅状態となる。
また、死柄木は敵(ヴィラン)の収容施設・タルタロスを襲撃。街はAFOとともにタルタロスから解き放たれた敵(ヴィラン)＝ダツゴクたちが暴れまわり、先の戦争でヒーローに失望した一般市民が自ら武装し、彼らと戦う無秩序状態と化す。
その後、死柄木の狙いが自分の“個性”にあることを知り、周囲の人間に迷惑をかけないために雄英から姿を消したデク。自ら囮となり、敵(ヴィラン)のAFOを追うが、爆豪や麗日お茶子(CV:佐倉綾音)らクラスメイトたちの説得を受け、雄英に帰還した。
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