木村拓哉が主演を務めるドラマ「Believe-君にかける橋-」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第3話が5月9日に放送。NGT48卒業後初の連ドラ出演となった本間日陽が、木村演じる狩山と同室の受刑者・野口ヒロトの彼女役を好演。逃走する狩山に優しく接していたと思ったら豹変(ひょうへん)する姿に驚きの声と、彼氏のヒロトに同情する声があがり反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、脚本家の井上由美子や監督の常廣丈太ら、木村主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(2018年、2020年)チームが再集結して制作するテレビ朝日開局65周年記念作品。橋づくりに情熱を燃やす設計者が、わけあって刑務所に収容されてしまい、希望と再生の道を模索していくサスペンスかつヒューマンエンターテインメント。
木村が主人公の大手ゼネコン「帝和建設」土木設計部部長・狩山陸を、本間は狩山と同室の受刑者・野口ヒロト(濱田龍臣)の彼女・ユナを演じ、竹内涼真、山本舞香、一ノ瀬颯、北大路欣也、上川隆也、斎藤工、小日向文世、天海祐希らが出演。MAN WITH A MISSIONの「I'll be there」が主題歌となっている。
同室の受刑者・ヒロト(濱田龍臣)とともに逃走する予定だった狩山は、ヒロトの彼女・ユナ(本間)が経営する古着店へ向かった。一緒に逃げ出すはずだったヒロトの思いをユナに伝えた狩山は、すぐ出て行こうとするが引き止められる。洋服を着替えるように言うユナは、電話を使わせてほしいと言う狩山のリクエストにも優しく対応する。
今もヒロトを愛し続け、ヒロトの赤ちゃんの誕生を楽しみにしているステキな彼女だと思っていたら、ひとり先に店を出たユナは豹変(ひょうへん)。ある店で男と会ったユナは、店に刑務所から逃げてきた男がいると、警察に通報するように言う。さらに「もうヒロトに未練ない」と、産まれてくる赤ちゃんの父親にしたくないと、淡々と語る姿に驚きが隠せない。
NGT48卒業後初の連ドラ出演となった本間の演技に、視聴者も驚き。「ヒロトの彼女かわいいしいい人すぎんか!って思ってたのも束の間、あの店を出たときからの変貌ぶりで女優感じた」「ポニテ解いた瞬間、顔が変わるのもすごく自然でよかった!」「ユナのあの掌返しの演技、めちゃくちゃすごかった」「キムタクと1対1のシーン、堂々と演技しててすごくかっこよかった!」などと話題に。
さらに「ヒロトの彼女、ウソやん」「野口くん裏切られとってちょっと腹立ったな」「ヒロトがかわいそうだよね。出所した頃には彼女は逃げてるんでしょ?」「今日のヒロトの婚約者?で全部疑心暗鬼になった」などと、刑務所内でユナと産まれてくる赤ちゃんのことを想い続けるヒロトに同情の声も上がり反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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