サッカーコーナーでは、ブンデスリーガでアジア人最多となる通算384試合に出場し、サッカー日本代表のキャプテンとしても歴代最多出場となる長谷部誠選手が、2023ー24シーズンかぎりでの現役引退を発表したことを伝えた。
長谷部選手の引退会見に番組も出席し、槙野から預かった質問「日本代表のキャプテンとして大変だったことは?」をぶつけると、長谷部選手は「槙野みたいな選手がいるから大変なんですよ(笑)」と冗談を飛ばし、続けて「『日本代表のキャプテンはこうあるべき』という理想像を自分のなかで描きすぎていて、背負わなくていいものを背負っていた。先輩が多かった時期は、先輩たちの顔色をうかがいながら、『何したらいいんだろう』とすごく大変だった。そして、個性豊かな選手が本当に多くて、どの時代も大変でしたね(笑)」とふり返った。
この会見を受けて、槙野は「長谷部さん、それはおかしいって! たくさん迷惑をかけたけど、どちらかと言えば大変じゃないほうだと思いますよ!」と否定し、「いちばん大変だったのは、本田圭佑さんだと思います! 個性が強いから(笑)。僕も本田さんと一緒で、よくワチャワチャしていたし、怒られましたけど(笑)」と当時をふり返る。
また、槙野は「発言も行動も“ザ・キャプテン”という方なので、長谷部さんを超える人って出てこないんじゃないですかね?」と3大会連続でチームを引っ張った長谷部の功績を称えた。
加えて、東京ヴェルディの山田楓喜選手に取材し、パリ五輪出場が決定したU-23アジアカップで決勝ゴールを決め、アジア制覇の立役者になった山田選手は、この大会について「自信が確信に変わった大会になった」とふり返った。
また、東京ヴェルディが5月29日に対戦するレアル・ソシエダに所属する久保建英選手のプレーの“スゴさ”を山田選手が分析し、「超えなきゃいけない存在」と語っていた。
※川崎宗則の“崎”は立つ「崎」が正式表記
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