【実写版 弱虫ペダル】キャスト対談 宮崎秋人×木戸邑弥「秋人くんとプライベートで親交を深めるのはなかなか難しそう(笑)」(木戸)

2017/09/02 07:00 配信

2.5次元

宮崎秋人(左)、木戸邑弥(右)


現在放送中のBSスカパー!のオリジナル連続ドラマ「弱虫ペダルSeason2」(毎週金曜夜9:00)。渡辺航の人気自転車漫画を実写化したこのドラマは、昨年放送された1stシーズンで同局にとって記録的な視聴者数を記録した。その続編であるSeason2で、現在注目を集めているのが、本格的にロードレースシーンに登場することになったライバル校・箱根学園のキャストたちだ。主人公たちに並ぶ人気を誇る箱根学園のキャラクターを舞台から演じてきた宮崎秋人(新開隼人役)と木戸邑弥(荒北靖友役)に二人が感じる互いの魅力、尊敬する点について聞いた。

――まずはお二人の関係性から教えてください。

宮崎「ビジネスライクです」

木戸「おいおい!(笑)」

宮崎「っていうのは冗談で(笑)、マジなトーンで言うと尊敬してますよ」

木戸「アハハ。ビジネストークでしょ?」

宮崎「そうそう。好感度上がるかな?と思って」

木戸「出た! 結局自分じゃん(笑)」

宮崎「うそうそ。本当に『弱虫ペダル』の舞台で共演したときに、プロだなと思ったよ。荒北という役は、彼が演じる前は鈴木拡樹くんがやられていて。原作ファンからも舞台ファンからも受け入れられていた中で、バトンタッチするというのは相当なプレッシャーがあったと思うんですよね。僕は、今まで新開をやってきた人間が自分しかいないんで、そういう面でのプレッシャーっていうのはなかったんですけど。彼は、そんなプレッシャーを背負いながらも、見事に自分のものにした。それは、役に対してもそうだし、これまで演じていた拡樹くんに対してのリスペクトがあるからだな、と思った。プロだな、尊敬できるな、と。…これでいいでしょうか?(笑)」

木戸「これでいいでしょうか?じゃないんだよ(笑)。めっちゃいいこと言ってたのに急にこれだから(笑)」

――尊敬している、と。うれしい言葉ですよね。

木戸「そうですね。最後ちょっと気になるコメントもありましたけど(笑)。まぁ、ちょっとでも思ってないと言葉に出ないと思うんで。100%じゃないにしろ、ね?」

宮崎「まぁ、1を10にできる男ですから(笑)」

木戸「アハハハ! まぁ、素直にうれしいですよ。途中から荒北という役を演じるにあたって、不安がゼロだったといえばうそだし。自分なりに頑張った結果を、同じチームメートとしてやってきた仲間にそう評価してもらえるのはうれしいですし、心強いな、って思います」

――では、木戸さんから見た宮崎さんとは?

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