川口春奈主演の金曜ドラマ「9ボーダー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系) の第8話が6月7日に放送。ついに記憶を失っていたコウタロウ(松下洸平)の過去が判明し、タイトルがトレンド入りする反響となった。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマは、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、19歳、29歳、39歳と、いわゆる大台を迎える前のラストイヤー=9ボーダー真っただ中の3姉妹が、モヤモヤや焦りを抱え、幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。
主人公の29歳の次女・大庭七苗(なな)を川口、39歳の長女・成澤六月(むつき)を木南晴夏、19歳の三女・大庭八海(はつみ)を畑芽育が演じる。
また、3姉妹の“3L”に大きく関わる人物として、物語のキーマンとなるコウタロウを松下洸平、六月が所長を務める会計事務所にやってくる自由奔放な新人公認会計士・松嶋朔を井之脇海、七苗と同い年で幼なじみの高木陽太を木戸大聖が扮(ふん)する。
いよいよ“そのとき”がやって来た第8話。八海がSNSに投稿したコウタロウらの動画に「自分の兄に似ている」と連絡が入り、先方がおおば湯まで来ることに。
現われたのは、連絡してきたコウタロウの弟ではなく、女性。弟が仕事で急きょ来れなくなったため代理で来た彼女は、コウタロウと婚約している酒井百合子(大政絢)と名乗った。
百合子が婚約者であることは視聴者に大きな衝撃を呼んだ。もちろん恋人がいる可能性はあったわけで、七苗との恋がどうなるかというのも注目点だったのだが、前回ラストで「兄に似ている」と連絡が入る様子が描かれ、その後の予告で百合子が登場していたため、勝手に「妹」だと思っていた人も多かったのだ。
SNSには「妹じゃないんかーい」「婚約者はつらい」「なんて鬼畜展開」といった反響が続々と上がった。
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