「見るとお酒が飲みたくなる!」と放送のたびにSNS等で話題を集めるドラマ「晩酌の流儀」(テレ東系)。2022年、2023年に続き、2024年も6月28日(金)深夜0:42よりシリーズ3作目となる「晩酌の流儀3」の放送が始まる。本作の放送に先駆けて、WEBザテレビジョンではシーズン1をコミカライズしたコミック版「晩酌の流儀」を掲載。コミカライズ版で作画を担当した漫画家の小石川カナリさんに、「晩酌の流儀」シリーズの魅力や、コミカライズの際の工夫などについて聞いた。
「晩酌の流儀」シリーズの魅力とは
――小石川さんの思う「晩酌の流儀」というシリーズの魅力とは何でしょうか?
主人公である美幸さんが自分の生活を豊かにする方法を知っていて、それを実践していること、そしていつも幸せそうなところかなと思います。それから晩酌が美味しそうなところ!ドラマは美しい映像でお料理の工程を一通り見ることができるのがいいですよね。美幸さんがお酒を注ぐ瞬間のわくわく感も大好きです。
――ドラマをコミカライズするにあたって、こだわった点や難しかった点を教えてください。
ドラマの公開後に漫画化したので、私を含め視聴者の中で、作品に対するイメージが既に固まっているだろうと思い、可能な限りドラマに寄せて描くようにしました。ドラマでは、数秒の間に役者さんがいろんな表情をされます。漫画ではコマ数の制限もある中で、どの瞬間を切り取るのがいいか、ドラマをコマ送りのようにして毎回悩みましたね。
コミック版「晩酌の流儀」でドラマの世界観を予習
ドラマ「晩酌の流儀3」は2024年6月28日(金)深夜0:42よりテレ東系にてオンエア。出演は主演の栗山千明のほか、武田航平、辻凪⼦、おかやまはじめ、⾺場裕之(ロバート)、ミスターちんといったシリーズ1、2のレギュラーキャストが揃う。また、コミック版「晩酌の流儀」(漫画:小石川カナリ)はブックウォーカー・Kindleほか各電子書籍プラットフォームにて配信中。