天海祐希“玲子”、木村拓哉“狩山陸”を“陸”たらしめた「最高の妻」と反響 玲子希望の“煙突付きの家”に涙腺崩壊<Believe>

2024/06/25 14:46 配信

ドラマ レビュー

天海祐希“玲子”、仕事を辞め入院治療してるなか、小日向文世“磯田”に会う


玲子は、亡くなった自分の娘が成長したら同じ歳だった奏美(澤井梨丘)の手術が成功したのを最後に、仕事を辞める。看護師長として最後の出勤後、家に戻った玲子は何かを思い出した。夫・狩山の部屋に入り、机の引き出しからスケッチブックを取り出す。

狩山の逃走罪についての初公判が始まった。入院中だった玲子は裁判を傍聴する予定だったが、磯田と会う。何度頼まれても証言はしないと言う磯田に、玲子は狩山が描いた龍神大橋のスケッチブックを渡し、狩山がとても楽しそうに描いていたと伝え立ち去った。帰り道、橋を歩いている玲子が空を見上げ見せる笑顔がまぶしい。

天海祐希“玲子”の希望、“煙突付きの家”も伏線も回収か…


玲子と狩山は碓氷峠へ。腕を組み橋を渡る2人が家の図面について話していると、狩山が今回のことを謝罪。ひとりで歩き出した狩山が振り返ると、玲子はいなかった。「陸、待っててあげられなくてごめんね」と、玲子からの手紙が読まれる。家の図面で作った紙飛行機を飛ばした狩山が、「じゃ、行くね」と空を見上げると、玲子の「いってらっしゃい」という温かい声が聞こえた。

玲子のラストに号泣の視聴者から、「玲子の存在は陸を陸たらしめた。それだけでなく目覚めさせるきっかけを作ったのも、磯田社長の心を翻意させたのも、みんな玲子の愛だったんだね」「『人たらし』と言われる狩山陸。でもその上を行く狩山玲子だった気がします」「玲子は陸の良き理解者であり最高の妻だった」などと“玲子”という存在に心底感動する声があがる。

さらに狩山と玲子が家の図面の話しをしているとき、「屋根に煙突つけてほしい」という玲子に着目した視聴者から「玲子さん、知ってる?陸はね、刑務所でお家完成させたんだよ!つみきハウスだけど。そのお家にはちゃんと煙突があるんだよ」「塀の中で陸が一生懸命作っていた家。そこには煙突が!玲子さんに『煙突がある家が好き』な事聞いた事があったのかも。涙腺崩壊」などの声もあがり反響を呼んでいる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部