小池栄子と仲野太賀がW主演を務める7月3(水)スタートのドラマ「新宿野戦病院」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は夜10:00-11:09/FODでは毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配/)の制作発表が6月26日に行われ、小池、仲野、濱田岳、生瀬勝久、柄本明が登壇。役柄についてや、自身のキャッチコピーなどを語った。
宮藤官九郎オリジナル脚本の“救急医療”エンターテインメント
同ドラマは、「不適切にもほどがある!」(2024年)などを手掛けた宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。フジテレビにおける宮藤のオリジナル脚本は「ロケット・ボーイ」(2001年)以来、23年振りとなる。
新宿・歌舞伎町にたたずむ病院「聖まごころ病院」を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、官九郎節ともいえるときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメント。
会場に集まった60名のキャバ嬢に「華やか!いい香りがする!」
小池が演じるのは英語と岡山弁を話す、アメリカ育ちの元軍医、ヨウコ・ニシ・フリーマン。役柄について聞かれた小池は「ハードルの高い役柄だなと思ったのですが、だんだんと英語をしゃべるのも楽しくなって、馴染んできています。英語も岡山弁も温かい目で見ていただければと思います」とコメント。また宮藤の脚本について「セリフの面白さはピカイチですし、とてもやさしく丁寧に描かれています」と絶賛。
仲野が演じるのは、ヨウコとひょんなことから出会う美容皮膚科医の高峰享。仲野は、小池との共演について「ヨウコという役が俳優としてどれだけ大変なことかっていうのが分かるんですけど、1テイクで進んでいくリズミカルな現場で、そこに完璧に照準を合わせているんです。抜群に魅力的なキャラクターです」と語った。
また会場に集まっている60名のキャバ嬢に仲野が「今日はありがとうございます」とお礼を言うと、小池も「華やか、いい香りがする!」と笑顔を見せ、生瀬は「あとでお店を教えてください」と会場の笑いを誘った。