“1億光年に一人の美少女”長久玲奈「エンタの神様」ギター漫談で出演 プロデューサー「ブレイクの可能性」
9月5日の「AKBINGO!」(日本テレビ系)で、“1億光年に一人の美少女”と称されるAKB48チーム8の長久玲奈(ちょう・くれな)が「エンタの神様」に出演した舞台裏が明かされた。(※光年は距離の単位だが、実際にそう称されている)
ことの発端は、チーム8の冠番組「AKB48チーム8のブンブン!エイト大放送」で、フォークシンガーに扮してコントする長を、「エンタの神様」総合演出・プロデュースの五味一男氏が見て、“ブレイクの可能性がある”と気に入ったのがきっかけ。
番組スタッフが長に出演オファーを伝えると、長は「エンタの神様」を知らず、“神様なりきってるような人が出てきて、ああしなさいとか言う番組?”と全くトンチンカンな答えが返ってきた。もちろんお笑い番組なので、長は自身の出身地である福井県あるあるをテーマに、歌ネタ作りを開始。
ここでMCの座を、長に詳しい同じチーム8の栗有以と岡部麟に奪われ、ひな壇3列目のハジに追いやられた村本大輔(ウーマンラッシュアワー)から、「長さん的にはどうなの?初めてさ、ネタ時間を3分なら3分間、ずっと面白いことを言い続けるわけですよ。それってやり切れるもんなんですか、ネタを」と質問が入り、長が「難しかった。全部難しかったです」と答えると「こんな奴が俺たちより先にエンタに出るなんて」と悔しがった。
収録当日は緊張した様子だったが、自分だけの楽屋の名前や豪華な弁当にテンションが上がり気分も上々。
リハも済ませ本番を待つ間は、同じ出演者のジャングルポケットやカミナリらに挨拶回りし、アドバイスをもらう。
本番直前には、収録を終えたANZEN漫才のみやぞんから「同じギター同士だ。AKBさんなら色んな舞台慣れしてると思うんで絶対大丈夫です」と勇気付けられ、いざ本番へ。
ステージでは200人の観衆を前にネタを披露、しっかり笑いも取れ、無事に終了。
感想を聞かれた長は「練習よりもあんまり、笑顔も引きつっちゃったし、声もあんまり張れなかったんですけど、すごい楽しめたのでよかったなって。本当にいい経験でした」と言い、最後に「またお笑いやりたい…次はみんなを笑わせるような感じにガンバローって思いました」と笑顔で答え、新たな境地を発見した様子だった。
さらに出演オファーを出した五味氏は「全く本番でも噛まずにできたし、すごいポテンシャルっていうか、伸び代を感じますよね。初めての舞台でここまでできる子ってあんまりいないんで、なかなか面白かったと思います」と、最高の褒め言葉で長を評価。
最後にスタッフが「ウーマンラッシュアワーは、出れないんですかね」と五味氏に質問。
すると「いや、ぜひ出て欲しいんですけど、村本くんがあんまりいうこと聞かないって」と前置きするも、「これをきっかけに、ぜひ出ていただけたら、こちらもありがたいなと」とコメント。これに村本は「ちゃんと伝えて下さい。車も洗いますと!」と、なんでもやります宣言でスタジオを沸かせ、番組を締めくくった。
次回の放送は9月12日(火)、「家族愛No.1決定戦 後半戦!」を予定。
毎週火曜 夜0:59~1:29
日本テレビ系