今野浩喜、「ブラックペアン シーズン2」サイドストーリー主演を「素直にとてもうれしい」 TVerにて第1話から第4話まで無料配信中
二宮和也が主演を務める日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(毎週日曜9:00-、TBS系)のサイドストーリー「ブラックペアンと言いたくて…~万年ヒラ医局員の憂鬱な日常~」(毎週木曜深夜1:59-、TBS系)が第1話から第4話までTVerにて配信されている。サイドストーリーで主演を務める今野浩喜よりコメントが到着した。
ドラマ「ブラックペアン シーズン2」サイドストーリーとは
本作は、「ブラックペアン シーズン2」の世界観の中、本編では決して描かれない医師たちの素顔が垣間見える完全オリジナルドラマ。7月11日からスタートし、毎週木曜深夜1:59からTBS系で放送される全10話で「ブラックペアン シーズン2」の地上波放送に並行して進行するストーリー。地上波放送に先駆けてTVer・TBS FREE・U-NEXTで先行配信されている。
サイドストーリー「ブラックペアンと言いたくて…~万年ヒラ医局員の憂鬱な日常~」で主演を務める今野は「ブラックペアン シーズン2」で外科医・関川文則を演じている。オペの腕や論文の成果を競う天才外科医がひしめく東城大学医学部付属病院で、ひとり何の成果も出せないでいる万年ヒラ医局員・関川の葛藤や奮闘を描く。
サイドストーリー「ブラックペアンと言いたくて…~万年ヒラ医局員の憂鬱な日常~」第1話の見どころ(以下、ネタバレを含む)
佐伯清剛院長(内野聖陽)が計画中である新病院のセンター長に天城雪彦(二宮)が着任し、来日することが決まったある日。東城大佐伯外科の医局員・関川文則(今野)は、その日オペで失敗してしまったことや、後輩から人望がないことを気にしないようにしていた。ところが、関川の先輩である外科医・垣谷雄次(内村遥)から、「現実を見ろよ」「俺たちがちゃんと後輩から慕われる存在にならないと」と叱られてしまう。
垣谷は、オーストラリアで出会った天城の「賭けごとで患者を助けるかどうかを決める」姿勢にも納得がいっていない様子。いつか佐伯院長のように「ブラックペアンを」と言いたくて、しかし触ることすらできずに落ち込む関川のもとに、看護師の宮元亜由美(水谷果穂)がやってくる。関川の傍若無人な振る舞いに不満を抱いていた宮元と関川は、言い争いに。寝る間も惜しんで努力していると言い張る関川の練習の成果を見せることとなり、関川は佐伯院長の手さばきを真似て見せる。しかし関川は「ブラックペアンを」のひとことが言えない。「ヒラの医局員は神聖なペアンに触れる資格すらない」と謙遜するのだった。
そこに、新しく医局にやってきた研修医のパク・ミンジェ(キム・ムジュン)が現れるが、なぜかその手にブラックペアンを持っている。「佐伯教授の部屋にあったんです。どう使うのか気になって」と話すミンジェに関川は、医師の頂点であることの証であるブラックペアンは「軽々しく触れていいものじゃない!」と檄を飛ばすのだった。
「遊ぶ暇なんてこれっぽっちもなかった。すべてを注ぎ込んで外科医として修行に打ち込んだ。佐伯教授に一歩でも近づくために。俺だっていつかスーパードクターになってやる。外科医の頂点にのぼる。誰だって、上を見ていいんだ」と真剣に話す関川を見て、ミンジェと宮元は「隠れたスーパードクター」「これからは関川先生についていきます!」と感心する。
ところがそこに垣谷が、関川をキャバクラに誘いに戻ってくる。どうやら関川は、垣谷とともに一度訪れた店にひとりでも何度か通い、自身のことを「スーパードクター」「ゴッドハンド」と呼ばせたり、「ブラックペアンを」のくだりを見せたりしているらしい。先ほどの真剣な言葉とはまったく異なる、キャバクラでの姿を知られてしまった関川は、ミンジェと宮元に「最低」と言い捨てられてしまうのだった。
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