AKB48が収録中に大げんか!? 鈴木拓が炎上商法のススメ

2017/09/12 16:26 配信

アイドル

“8ポーズ”のAKB48チーム8のメンバーに囲まれて、鈴木拓はお金のポーズ?


吉川七瀬がMCを務めるAKB48チーム8の冠番組「AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!」(毎週日曜夜11:30-0:00、チバテレ)の初収録が、9月12日に行われた。

同番組は、地域に密着した活動でファン一人一人の心にたくさんの元気を届ける彼女たちが、番組を見に来たファンと作り上げる新しい形の公開収録番組。メンバーはバッターボックスに立ってさまざまな企画に挑戦し、バックスタンドから観覧するファンと共に番組を作り上げていく。

また、編集なしの“撮って出し”で放送されるため、吉川の漢字の読み間違えや、突然の“無茶振り”で見せる素のリアクションなど、AKB48チーム8メンバーのいつもとは違った表情を見ることができる。

吉川七瀬の選手宣誓で番組スタート


第1回収録には、MCの吉川、鈴木拓(ドランクドラゴン)の他、AKB48チーム8の小栗有以小田えりな佐藤栞左伴彩佳岡部麟本田仁美清水麻璃亜、高橋彩音も出演し、収録後には出演者全員による囲み取材が行われた。

MCに初挑戦の吉川は「自分はしっかりしていないし、あほと言われることも多いんですけど、この場で鈴木さんなどからいろいろ学んで成長したいです」と意気込み。参考にするMCに「アメトーーク!」(毎週木曜夜11:15、テレビ朝日系)の雨上がり決死隊の名を挙げ、「バラエティーが好きで、まねできるところはたくさんあると思うので、芸人さんたちに近づけるように」と天然発言で笑わせながらも、向上心を見せた。

初MCの吉川七瀬にメンバーたちは…?


これに対し、鈴木は「(収録してみて)とんでもねえ素人が入ったなって思った。でも、一生懸命頑張っている姿はういういしくていいので、このまま成長しないでほしいですね。グダグダのままでいてもらって、話題になってほしい」と望んだ。

さらに、メンバーからアドバイスを求められると、「成長してバラエティーで出ている人(AKB48の先輩)がいますけど、その人たちと肩を並べて、やっつけられるくらいになってもらいたいですね。既存の番組とは違い、みんなで大げんかして、とにかく話題になりたいですね」と炎上商法を薦め、「いい炎上と悪い炎上があって、(キングコングの)西野(亮廣)はばかだから個人攻撃をしちゃうんですよ。誰のことかわからないくらい大きなところに過激なことを言えば、すぐに炎上しますよ」とアドバイスした。

吉川七瀬、鈴木拓がMCを務めるAKB48チーム8の冠番組「AKB48チーム8のKANTO白書 バッチこーい!」は10月8日(日)スタート


しかし、裏番組となる「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(毎週日曜夜11:25、日本テレビ系)についてコメントを求められると、「だから個人攻撃は駄目と言っているでしょ! 僕はダウンタウンさんにあこがれてこの世界に入ったので、同枠になったのはすごくうれしいですね。やっぱりテレビで向かい合う以上は、尊敬しながらも、謝りながらも、見えないところでこっそり殴るというか…ただ、尊敬はしているので。みんなで仲良くやりたいですね」と歯切れが悪かった。

同番組は10月8日(日)からスタート。隔週で新作が放送される。