足立和平による異色グルメ漫画「飯を喰らひて華と告ぐ」(白泉社「ヤングアニマルWeb」連載)の実写ドラマが毎週火曜日よる11時45分よりTOKYO MXにて放送中。8月6日には第5話が放送されたが、「アレの先生なんですよね」と勘違いされた高橋ひとみの困惑っぷりが話題になっている。
どうでも話を聞かない店主
東京のとある路地裏に佇む、中華屋のような店構えの料理屋「一香軒」(いっかげん)。この店の店主は料理の腕こそ超一流だが、お客さんの悩みを勝手に勘違いして見当違いなアドバイスを繰り広げる、ズレたオヤジ…。
そんな主人公の店主を演じるのは仲村トオル。1話12分完結という新感覚なグルメドラマに、SNSでは「平日にちょうどいい!」「こんなドラマを待っていた」「この夏の深夜ドラマで一番好き」と話題を集めている。毎話登場する店主から出る、意味がありそうなオリジナル格言にも注目。
そして6日放送の第5話では、小学校の校長役で高橋ひとみが出演。TVerで見逃し配信、ほか各種配信サイトで配信中だ。
第5話「サムゲタン」あらすじ/ゲスト:高橋ひとみ
毎朝小学校の校門に立ち、生徒たちに笑顔を振りまく校長・向田。だがドライな今どきの小学生たちへのストレスと疲れから貧血で倒れ、早退を余儀なくされる。
フラリと立ち寄った「一香軒」で、「何か精のつきそうなお料理を」とオーダーすると、店主は滋養満点のサムゲタンを作ると告げる。料理を待つ間、生徒たちから送られてきた激励動画を見て微笑む向田だったが、その音声を聞きなぜか店主も不敵な微笑みを浮かべていた。
●飯華格言
「老いぼれ涙の萬治し」(よろずなおし)
意味:どれほど衰えていたとしても人を想う仁なる心さえあれば それがすべてを善くするという意。