飯沼愛が主演し、八木勇征(FANTASTICS)らが出演するドラマ「南くんが恋人!?」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系/TVerにて配信)の第5話が8月20日に放送。武田真治演じるちよみ(飯沼)の義父・信太郎が、小さくなった南くん(八木)を目撃し動揺するもその後のリアクションが話題となっている。(以下、ネタバレを含みます)
15cmの手のひらサイズになるのは南くん…男女逆転バージョン「南くんが恋人!?」
本作は、内田春菊氏のコミックス「南くんの恋人」「南くんは恋人」が原案。テレビ朝日では、1994年に高橋由美子&武田真治、2004年に深田恭子&二宮和也のコンビで2度にわたって連続ドラマ化。令和初の映像化となる本作は「男女逆転バージョン」で、今まで15cmの手のひらサイズになってきたのは女の子の“ちよみ”だったが、本作では男の子の“南くん”が手のひらサイズになる。
GP帯ドラマ初主演となる飯沼が主人公の女子高生・堀切ちよみを、八木がある日突然15cmの手のひらサイズになってしまうちよみの恋人・南浩之を、武田真治がちよみの義父・堀切信太郎を演じ、木村佳乃、番家天嵩、武田玲奈、沢村一樹、加賀まりこらが出演。脚本は1994年放送版でも脚本を担当した岡田惠和氏、主題歌はゆずの「伏線回収」となっている。
武田真治“信太郎”、小さくなった八木勇征“南くん”を目撃し動揺するも…
小さい南くんの存在を怪しんだ母・楓(木村)に、ちよみが人形遊びで誤魔化してから、楓はもちろん、祖母の百合子(加賀)、義父の信太郎(武田真治)、義弟も拓真(番家)も、堀切家の面々は、いつも人形を持ちながらちよみに接する。そして祭り好きの南くんが夏祭りには帰ってくることに期待していた。
そんな家族と南くん人形で会話したちよみは、部屋に行こうと階段をトントンとかけあがるとちよみの胸ポケットにいたミニ南くんが落ちそうに。具合が悪そうなミニ南くんを両手に乗せ、会話しているところを信太朗が目撃。人形ではなくリアルに小さい南くんの姿を目撃し動揺するも、「そんなに驚いてないかも、俺」と不思議そうにする姿がおもしろい。
武田真治“信太郎”「そんなに驚いてないかも」発言に視聴者ツボる
信太朗が小さい南くんを目撃したリアクションに、ネット上では「武田真治が小さい南くんを見掛けた時に『そんなに驚いてないかも俺。何でだろ』と言っていたが、94年に本人が南くんを演じてたからだと言うメタ発言がおもしろかった」「それは違う世界線での経験者だからですよ(笑)」「武田真治の小さな南くん見て驚き固まり映像止まってた(笑)。いろいろ思い出し想像出来て楽しかった」などの声があがっていた。
さらに「武田真治さんが味方になってくれそうな予感」「南くんが恋人、武田真治が出てるってだけでエモい!!!」「武田真治さんと高橋由美子さんの時も似たような事があったからそれを思いだし感無量になった」「武田真治が昔、南くんだったんだよ。とか昔は男女逆だったんだよ。とか解説しておいた」などの声もあがり反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部