羽生結弦、注目の五輪シーズン初戦がテレビ放送決定! “伝説のプログラム”再び

2017/09/17 19:13 配信

芸能一般

羽生結弦選手(中央)は“伝説のプログラム”で世界歴代最高得点更新なるか?(C)アフロスポーツ

来年2月に開催される「平昌五輪」へ向け、フィギュアスケート・羽生結弦選手の五輪シーズン初戦としても注目を集める「オータムクラシックインターナショナル 2017」と、平昌五輪の団体戦出場権も懸かる日本のフィギュアスケートにとっての大一番である「ネーベルホルン杯 2017」が、CSテレ朝チャンネル2で生中継も交えて放送されることが分かった。

平昌五輪の代表選考に大きく影響するグランプリシリーズ。その前哨戦となる「オータムクラシックインターナショナル 2017」に羽生選手、ハビエル・フェルナンデス選手の新旧世界王者をはじめ、おととしグランプリファイナルにも出場した村上大介選手や、昨シーズン大きな話題を呼んだ三原舞依選手、そして待望のシニアデビューとなる新田谷凜選手が登場する。

昨年に続きこの大会をシーズン初戦に選んだ羽生選手。ショート・プログラムはショパンの「バラード第1番」、フリーは映画「陰陽師」より「SEIMEI」という、世界歴代最高得点を出した“伝説のプログラム”で挑む。

平昌五輪で五輪連覇の期待が懸かる世界王者にとっての大事な今季初戦は五輪シーズンを占う意味でも、どんな演技を披露するか注目が集まる。

また三原選手は、今年2月の四大陸選手権で初出場初優勝を飾ると、世界選手権では初出場で5位に。さらに4月の国別対抗戦ではフリーの日本歴代最高得点となる146.7をマークし、日本のエースに成長。五輪シーズンも期待が寄せられている。

一方、五輪出場枠を懸けた最終予選でもある「ネーベルホルン杯」では、ペア=須藤澄玲/ブードロ=オデ組、アイスダンス=村元哉中/クリス・リード組が平昌五輪の出場枠を懸けた最後の戦いに挑む。

ペア・アイスダンスのオリンピック出場枠が懸かる戦いであると同時に、団体戦の出場権も懸かる戦いでもあるネーベルホルン杯。ペアまたはアイスダンスどちらかで出場枠を獲得できなければ、日本は平昌五輪の団体戦に出場できないため、日本のフィギュアスケートにとって大事な大会となっている。

CSテレ朝チャンネル2では、このシーズン序盤の注目2大会を生中継も交えて放送。羽生選手の五輪シーズン初戦としても注目が集まる「オータムクラシックインターナショナル 2017」は日本人選手や注目選手を中心に、9月23日(土)、24日(日)にハイライトで放送。

さらに10月7日(土)、8日(日)にはショート・フリーそれぞれたっぷりオンエアされる。

平昌五輪の団体戦の出場権も懸かる「ネーベルホルン杯 2017」は9月29日(金)・30日(土)にペアフリー、アイスダンスフリー共に生中継で放送される。