福原遥が主演するドラマ「マル秘の密子さん」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の第9話が9月21日に放送された。密子(福原)と夏(松雪泰子)のまさかの対立。そこには、やはり秘密が隠されていたことが分かった。(以下、ネタバレを含みます)
本作の主人公・本宮密子(福原)は、ファッションだけでなくメーク、メンタルにいたるまで、ありとあらゆることをサポートし、どんな手を使っても依頼者を必ず成功させるトータルコーディネーター。彼女が次の相手に選んだのは、不運続きのシングルマザー・今井夏(松雪泰子)だ。
2人がタッグを組んで目指すのは、“女社長”への大変身劇。密子は天使か悪魔か、物語は魅惑のサクセスストーリーか怒涛のサスペンスドラマか、すべては“マル秘”のドラマとなっている。
九条開発の前社長・謙一(神保悟志)と秘書だった密子の姉・鞠子(泉里香)が巻き込まれ、姉が命を落とした火災事故の件は夏の自作自演だったのか。問い詰めた密子に、夏から言われたのは決別宣言だった。
なんとしても姉の真相を知りたい密子は、謙一の長男・遥人(上杉柊平)の協力を得ながら夏を社長の座から引きずりおろそうとする。まずは「最初に小さな火をつければ、あとは勝手に燃え広がる」と、でっち上げの記事を出すことに。
ところが、夏が先に手を回して掲載取りやめになってしまった。「火のない所には煙は立たない。だったら、ほんの少しの火も許さなければいいのです」と夏。
火災事故の火種がくすぶり続ける中での両者の言葉はなんとも皮肉だ。前回、「うそだと言って」と視聴者から相次いだ密子と夏の対立。ヒリヒリした状態はさらに続いた。
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