NHK総合で9月23日(土)からスタートする「アシガール」(毎週土曜夜6:05-6:45)の完成試写会が行われ、黒島結菜、健太郎が登壇。作品の印象の他、役作りの意外な苦労を明かした。
同作は森本梢子の同名漫画を原作とした戦国ラブコメディー。戦国時代にタイムスリップしてしまった女子高校生・唯(黒島)が、そこで出会い一目ぼれしてしまった領主の若君・忠清(健太郎)を守るため“足軽”となって奮闘する。
足軽という役を演じている黒島は「『体をすごく動かすんだろうな』というイメージは撮影前から感じていたんですが、実際に収録が始まってからは、走ったり、転んだり、蹴られたり、落っこちたりと、予想通りにいろいろしています(笑)。
ですが、足軽という女の子が普段演じることができないような役に挑戦させていただけているので、楽しんで撮影に臨めています」と語った。
一方、若君を演じる健太郎は「原作でもファンの方が多いキャラクターですので、プレッシャーもありました。原作を読まれている方が見た時に、原作とのずれがないような若君を演じられていたらなと思っています」と、原作を意識しているという。
また、走るシーンの多い黒島は「撮影前にはだしで走る練習を開始したんですけれど、初めは痛かったですね(笑)。でも次第とはだしで走ることもわらじで走ることも違和感がなくなっていきました。もう今ではそれが当たり前になっていて、楽しんで走っています」と、まるで少年のような雰囲気。
若君という役柄、馬に乗るシーンの多い健太郎は「乗馬の練習を一から始めたのですが、びっくりするくらいお尻が痛くなりました。ものすごく痛くて、けがをしている状況と同じだったと思います。乗馬の帰りの電車はお尻を浮かして乗っていました(笑)」と、苦労を明かした。
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