9月18日、全10回の放送を終了したドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(フジ系)が世帯平均視聴率16.4%を記録、番組全話を通じた平均視聴率は14.8%で、7月期の全局連続ドラマ平均視聴率において9月19日現在、最高となったことが明らかに(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。さらに、最終回では放送の最後に2018年公開で映画化の決定が発表された。
同作は2008年、日本初にして唯一のドクターヘリをテーマに取り上げたドラマとしてスタート。2010年にセカンドシーズンを放送し、7年を経て、山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介が再び顔をそろえ、ことし7月にサードシーズンが放送開始した。新たに有岡大貴、成田凌ら新キャストが加わったことでも話題に。
最終話は地下鉄開通前の線路内で崩落事故が発生、大規模災害を前に、極限状態の中にあっても救命チーム全員が真摯(しんし)に命と向き合う姿が感動を呼んだ。
そして、番組の最後に「映画化決定・2018年公開」という情報が発表されると、一気にネット上で話題となった。
増本淳プロデューサーは今回の結果を受け、「前作から7年もたっていること、取り巻く環境が大きく変化したことなどを考えると、極めて厳しい結果も十分にありえるなと、覚悟と緊張、それに少しの恐怖を持って準備をスタートしたことが思い出されます。
言うなれば、今回のサードシーズンはまったく新しいチャレンジでした。過去をなぞっても、忘れてもいい結果は生まない。ならば私たちはどんな物語を紡げばいいのか。そんなことをスタッフ、キャストとともに考え続けた4カ月間でした。
その4カ月間のチャレンジがこうして皆さまに受け入れてもらえたことに、本当に、心より感謝します。私たちの次のチャレンジが皆さまに受け入れてもらえることを祈りつつ、感謝の言葉に代えさせていただきます」とこれまでの感謝と映画化に向けての心境を語った。
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