俳優の大沢たかおと高橋ひかるが、10月18日に都内で行われた「第50回衆議院議員総選挙」期日前投票デモンストレーション記者発表会に登壇した。
高橋ひかる「少しでも投票率が上がるきっかけになれば」
10月27日(日)に投開票が予定されている「第50回衆議院議員総選挙」に向けて、イメージキャラクターを務める大沢と高橋が、有権者への投票の呼びかけと期日前投票への参加、認知向上を目的とした「第50回衆議院議員総選挙」期日前投票デモンストレーション記者発表会を実施。
イメージキャラクターに選ばれた気持ちを聞かれると、大沢は「最初、連絡をいただいた時に『衆議委員議員選挙、お願いします』と言われて、立候補するのかと思って『どうして僕が?』というところから始まりました(笑)。よくお聞きしたら“イメージキャラクター”ということで、それにも驚いて『どうして僕が?』と思ったのですが、自分みたいな人間を起用していただけるのは光栄なことだと思いましたので一生懸命務めさせていただければと思っております」と答えた。
高橋は「すごく恐縮だなと思う気持ちもありましたけど、うれしいという気持ちもありました。同年代の投票率が低いというお話をよく伺いますので、少しでも投票率が上がるきっかけになればと思っています」と回答した。
大沢たかお「一人一人の一票が、国の未来や明日を変えていく」
すでに期日前投票を行ったという大沢は「僕もそうなんですけど、27日にどうしても行くことができないという方がたくさんいらっしゃると思います。26日まで(期日前投票の)受け付けをしていただけるということで、今回僕はそれに本当に助けられました」とコメントし、「(期日前投票の会場に)想像以上にたくさんの方が来られていて、皆さんがすごく関心があるだなと感じましたし、自分も改めてイメージキャラクターを務めさせていただく上で、もう気持ちが引き締まる感じがしました」と、イメージキャラクターとしての責任を実感したと語った。
自身が投じる“一票”についての思いについては、大沢は「一人一人の一票が、国の未来や明日を変えていくものだと感じているので、(投票は)すごく重要なことだということをいつも感じています」と答え、高橋は「自分の一票で何かが変わってしまうんじゃないかと考え過ぎることもあるんですけど、ポジティブな意味で、自分の一票で変えられる何かがあるという喜びとして、大事な権利として考えていきたいなと思います。ポスターにある『日本の、明日を想う。その気持ちを、一票に。』という思いを持って、私もしっかり投票に行きたいと思います」と熱く語った。
最後は大沢が「一人一人の一票がこの国の力になるんだということを一人でも多くの方に理解していただき、日本やこれからの未来に対する願いや思いを込めて投じていただきたいと思います」と、高橋が「投票するということを身近なことだと思っていただいて、ぜひ投票所に行っていただきたいと思います。期日前投票も出来ますので、一票投じましょう!」と呼びかけて、記者発表会を締めくくった。
◆取材・文=田中隆信
※高橋ひかるの「高」は「はしごだか」が正式表記
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