中3で極真空手の世界王者に
「岡田准一と戦う」(「日曜日の初耳学」2024年11月24日TBS系)
横浜流星は、最近の目標を聞かれて、そんなふうに答えた。岡田准一といえば俳優界屈指の格闘家。ジークンドーやUSA修斗などのインストラクター資格を持ち、ブラジリアン柔術は黒帯。世界大会にも出場した。
対して横浜は中学3年生のときに極真空手の世界大会で優勝し、プロボクシングのライセンスも取得している生粋のストライカー(打撃系)。グラップラー(組技系)の岡田とは対照的なタイプゆえ、本当に実現すれば極めて刺激的な対戦になるだろう。すぐに東京ドームを押さえてほしい。
ところで一口に極真空手世界王者といっても、極真には様々な流派があり、その規模は大きく異なる。彼が所属していた極真会館下総支部松伏道場は、いわゆる松井派。極真の最大派閥といっても過言ではなく、その権威は絶大だ。
チャンピオンから俳優の道へ
同じく極真空手出身で小学生時代から大会で顔を合わせ、現在も仲が良い那須川天心(横浜の2歳年下)も「(芸能界で)空手やってただけみたいな感じの人って結構いるじゃないですか。じゃなくて、もう本当に強かったんですよ。このままキックボクシングとかやったら本当にチャンピオンとか行けるくらい」(「櫻井・有吉THE夜会」2022年1月13日TBS系)と語っている。
事実、横浜は空手専門誌「ワールド空手」2012年5月号で、「下総支部松伏道場 その強さの秘密に迫る」という特集内で、道場の「エース的存在」として取材を受けている。このとき既に俳優としても活動しており、初のテレビドラマ「仮面ライダーフォーゼ」(2011〜2012年テレビ朝日系)に出演中。
取材時も仕事が遅くなり、稽古には間に合わなかったという。俳優の仕事で「空手の稽古時間が少なくなることが悩み」と吐露しているように、このときはまだ比重は空手寄り。一方で、俳優としては、同じ事務所の岡田将生や市原隼人が目標だと語っていた。































