鈴鹿央士が、10月27日に都内で「鈴鹿央士 カレンダーブック 2025」(東京ニュース通信社)の発売記念イベントを開催した。同カレンダーブックは、2025年に25歳を迎える鈴鹿の「洗練された大人の男性」としてのたたずまいをフィーチャーし、バイクや車、ギターなど男性っぽいアイテムを交えながら、Tシャツからレザージャケット、ロングコートまでを着こなす姿に密着している。
イベント前の囲み取材に登場した鈴鹿は、「洗練された大人の男性」というテーマでの撮影について「(専属モデルを務める雑誌)『MEN’S NON-NO』ではクールな表情だったりで撮ることもあるので、自然体で撮るよりは『MEN’S NON-NO』の要素を取り入れていこうかなと思っていたので、特に難しさは感じませんでした。現場も和気あいあいとしていて楽しく撮影できました」と述懐。
「クールな表情もあるのですが、基本自然光で、明るいカレンダーブックになっているので、朝出かける前にちらっと見てみるとか、気分を明るい方に持って行きたい時に開いてくれたりしたらうれしいです」と笑顔を見せる。
また、撮影を振り返り「普段からお仕事させていただいているスタッフの皆さんと撮影していると、すっごく速いテンポで進んで、『このままの勢いで明るいうちに撮った方が、いい写真になりそうだね』って言っていたら、日が暮れる前に撮れて、いいテンポ感と流れで撮影できました」と語る。
「水鉄砲のカットは楽しかったですね。ホースを持ってマネジャーさんに水をかけてみたり(笑)。みんなで遊びながら撮ったカットで、夏に水遊びとかできなかったので、それも相まってすごく楽しかったです」と振り返った。
ほか、2024年について「いろんな新しい作品と役柄に出合えて、充実した1年だったなと思います。あと、プライベートで1カ月、ロンドンに短期留学できたので、そこで受けた刺激とか出会った人たちと会話していろんなものをもらったので、今年1年というより自分の人生の中でも結構大きな1カ月だったと思います」と明かした。
一方、2025年について「また新しいものとの出合いがたくさんありそうで、それに向けての準備だったりとか心構えをしっかり整えて、一つ一つ向き合っていきたいです」と意気込む。
「今年、1カ月ロンドンに行ったりとか、その後に1人でイタリアに行ったりと一人旅ができたので、来年もどこかに一人旅できたらいいなと思います。(2024年は)ヨーロッパに行ったので、東南アジアとか行ってみたいです」とコメントした。
◆取材・文=原田健